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バドミントン部

「男女ともに全日本インカレ出場選手多数輩出!」

2024-09-03

9月3日、男子はジップアリーナ岡山、女子は岡山市総合文化体育館にて第64回西日本学生バドミントン選手権大会が行われた。

大会6日目となるきょうは、初めに男子ダブルス3回戦が行われた。関学からは6ペアが出場。西山(人1)・安藤(経1)ペアがセットカウント1-2で敗れるものの、5ペアがストレート勝ちで勝利を収めた。続くシングルス5回戦では、高嶋(文3)が1セット目を先取するが、接戦の末に敗北。残りの4人はストレート負けを喫してしまう。この結果、今大会の個人シングルスにおける全日本インカレ出場選手は現れなかった。次に、ダブルス4回戦が行われ、5ペアが登場。そのうち田村(工3)・池山(経2)ペア、中村(社3)・荒井(商3)ペア、田中(国4)・志賀(商4)ペアが勝利を収める。これにより、3ペアは見事全日本インカレ出場権を獲得した。最後に行われたダブルス5回戦では、田村・池山ペアがしっかりと力を見せてストレート勝ち。続く中村・荒井ペアは1セット目を奪わるものの、2・3セット目を取り返し逆転勝利。きょう一番の大盛り上がりを見せた。そして、関学勢最後に戦った田中・志賀ペア。序盤から拮抗(きっこう)した戦いを見せたものの、最後はストレート負けを喫した。
一方、別会場で行われた女子シングルスでは4回戦に5人が出場。それぞれ厳しい結果が続く中、三嶋(文4)がストレート勝ちを果たす。そして5回戦にも勝利し、全日本インカレ出場権を獲得した。続くダブルス3回戦には4ペアが登場する。そして、三嶋・土井(人3)ペア、秋間(人3)・浦(国2)ペア、豊口(文2)・金澤(人2)ペアが勝利。見事全日本インカレ出場権を獲得した。その後の4回戦では三嶋・土井ペアが白星を挙げる。しっかりと力を見せ、あすへと駒を進めた。

試合後のコメント
志賀伊吹男子主将「(試合を振り返って)田中とペアを組み、全日本インカレへの出場権を獲得できたことは良かったと思う。また、1年時以来の出場を決めたので素直にうれしい。ただ、最後の試合は今までと違って妙に落ち着いてしまい、熱量や覇気がなかったので負けてしまった。(男子ダブルスで勝ち残っている2ペアに向けて)団体でダブルスが勝ち切れていないことが課題となっている中、よく勝ち残ってくれている。これからの団体につなげられるような試合を期待したい」

 

 

<写真・勝利した瞬間倒れ込んだ中村・荒井ペア>

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