自動車部
全日ジムカーナ団体戦は男子8位、女子9位で終えた
2024-08-25
8月25日、鈴鹿サーキット国際南コースにて鈴鹿市長杯2024年度全日本学生ジムカーナ選手権大会が行われた。
先行車が次々とパイロンタッチ(PT)を連発する、難しいコースが設定された今大会。関学の1番手、大倉(商4)はPT1回によりペナルティーが加わるも、タイムは1分15秒台と走り自体は良好だった。しかし男子の後続、田辺(工4)はまさかのミスコース(MC)。そして3番手の栗野(総3)は、1分14秒台をマークするもPT1回で本来の成績とはならず。男子は全員に第2ヒート(H)で大幅タイムアップの可能性が残された。一方山田(商3)と小畑(経2)による女子団体は、記録を残すべく確実な走りを繰り広げる。第1H時点での暫定結果は6位。第2Hが開始する頃には、天候が曇り空から晴れに変わり、路面温度も高まったことでタイム更新がしやすい条件になった。男子は大倉、田辺がミスなくクリーンスコアを残し、栗野の結果次第で順位が大きく変わる状況に。しかし、ここで悔しくもMC。男子団体は8位で終えた。女子は山田が3秒短縮も、暫定結果から順位を落とすことに。団体成績を9位で終えた。
次戦は9月18日、名阪スポーツランドCコースにて令和6年度第2回全関西学生ジムカーナ選手権大会が行われる。
結果は以下の通り
男子団体の部 8位
26位 大倉 1:16.28
11位 田辺 1:15.20
46位 栗野 1:19.92(パイロンタッチ+5秒)
女子団体の部 9位
15位 山田 1:43.83
19位 小畑 1:51.32
試合後のコメント
豊崎駿介主将(商3)「全日本ダートトライアルでの改善点を洗い出し、解決してからきょうの試合に挑んだ。試合車は栗野を中心に準備して、勝てる土台は整えることができたと思う。悔しい結果となったが、中身がなかったわけでは全くない。秋の全関西ジムカーナでは新体制1戦目となるので、これまで積み上げてきた良さを生かして挑みたい」
<写真・コーナーを抜ける関学の試合車>