バスケットボール部女子
あと一歩及ばす敗北
2024-09-29
9月29日、奈良学園大学登美ヶ丘キャンパスにて2024年度全関西大学女子バスケットボールリーグ戦が行われ、関学は人科大と対戦した。
あと一歩及ばなかった。第7戦は人科大との対戦。C前田心(社3)が先制点を決め、良い立ち上がりを見せた。その後は一進一退の攻防が続いたが、C前田心の連続得点を皮切りに流れをつかむ。F前田芽(法4)の3点シュートも成功し、18-14で第2クオーター(Q)へ。開始7秒でF前田芽が得点するも、その後相手に連続得点を決められる。タイムアウトを取り、持ち直そうとするが両者譲らず、膠着(こうちゃく)状態が続いた。33-35で迎えた第3Q、序盤からC前田心を中心に得点を重ねる。だが、主導権を握ることができない。残り17秒、G有墨(工4)の好アシストを受けG東(社1)が3点シュートを決めた。51-52で最終Qへ。開始からフリースローに成功、さらにG東の連続得点も決まり、6点差にまで引き離す。このまま関学ペースで試合は進むと思われた。しかし、残り2分から相手も負けじと反撃。連続得点を決められ、逆転を許してしまう。なんとか巻き返そうとするも、ファウルが多発しフリースローを与えてしまった。攻撃の姿勢を見せるが、61-64で試合終了。3点差で惜しくも敗北となった。
試合後のコメント
前田芽衣主将「(試合を振り返って)先週から準備してきたリバウンドルーズを体現できたと思う。終盤の競り合いに勝てなかったことが悔しい。しかし、練習でやってきたところをチーム全員ができたと思う。特に東が自分の役割を理解し、流れを変えてくれた。下級生の成長が見れたところは良かった点。(次戦への意気込み)組織力があり、それぞれの役割が明確なチームだと思う。リズムを崩しにくいチームだが、40分間走り続けて、機動力という面で勝ちたい。まだリーグ戦は続くので、上位で1次リーグを通過することが目標」
<写真・ドリブルをする東>