サヨナラ勝利を収めた！

４月１３日、マイネットスタジアム皇子山にて令和６年度関西学生野球連盟春季リーグ戦第２節第１戦が行われ、関学は立命大と対戦した。

チーム全員で戦い抜いた。先発投手・飯田（人２）は、先頭打者を遊ゴロに抑え、好調なスタートをきる。その後も好投をみせ、相手に先制を譲らなかった。試合が動いたのは、３回裏。７番・馬場（国４）が四球で出塁すると、９番・飯田が右二塁打を放ち１死二、三塁に。続く１番・両井（社４）が右適時打を打ち、２点を獲得。見事先制に成功した。このままリードを守りたい関学だが、６回表に失点を許し、２－１に。７回表からは、溝口（法４）がマウンドに上がる。粘り強く投げ続けるも、８回表に１点を返され、同点に追いつかれた。９回裏には、５番・小川（法４）、６番・山畑（経４）が連続安打で出塁。しかし、チャンスをものにできず試合は延長へと向かった。１０回表には、林（商１）が完璧な投球で相手打線を抑え、攻撃権は関学へ。２死一、二塁の場面で、打席には代打・青木（経４）。フルカウントから左適時打を打ち、見事サヨナラ勝利を収めた。
次戦はあす、同会場にて同大会第２節第２戦が行われ、関学は立命大と対戦する。

【学】飯田、溝口、登尾（経４）、林ー永谷
【立】京極、荒井、吉原、芝本ー加藤

試合後のコメント
小川将信「（きょうの試合を振り返って）全員でつかむことができた勝利だと思う。最後にサヨナラヒットを放った青木は誰よりもチームに尽くし、頑張ってくれている。そのような選手が打ってくれてとてもうれしい。下級生が活躍を見せてくれている。不甲斐ない姿を見せないように、４年生も負けじとチームを引っ張っていきたい（あすへ向けて）今まで通りやってきたことをやり抜く。また、前節の近大戦では、先制点を奪われるなど流れを上手くつかむことができなった。試合の入りを大切にし、前戦の反省点を修正して挑みたい」

青木幹太「なんとか次につなげようという気持ちで、打席に向かった。難しい試合展開だったが、勝ちきれて良かったと思う。（あすへ向けて）全身全霊で戦い、勝ち点を獲得したい。」

＜写真・勝利を喜ぶ選手たち＞