硬式野球部
チーム全員で勝利をつかみ取った!
2024-04-27
4月28日、南港中央野球場にて令和6年度関西学生野球連盟春季リーグ戦が行われ、関学は京大と対戦した。
関学のマウンドに上がったのは、飯田(人2)。1回に2死満塁とピンチに陥るが、落ち着いた投球で無失点に抑えた。2回表、小川(法4)の安打などで1死一、三塁の好機をつくり、打席には8番・永谷(商4)。送りバントに成功し、先制点を獲得した。続く飯田も適時打を放ち、得点を追加。チームに勢いをつけた。3回には、5番・馬場(国4)が左二塁打を放ち、2死二塁に。続く6番・両井(社4)の適時打で、さらに1点を追加した。飯田も好投を続けるが、5回に失点を許し、3-2と1点差に。そして、7回には失策も絡み、同点に追いつかれてしまう。しかし、ここから関学が反撃を開始。8回、無死一、二塁のチャンスで代打・木村(人4)がバッターボックスに。5球目を振り抜き、打球はレフト線へ。これが三塁打となり、見事勝ち越しに成功した。その後も杉本(商3)や坂口(経4)が打順をつなげ、福谷(社2)の犠飛の間に1点を追加。続く山本晃(社3)が四球を選び、2死満塁とまたもやチャンスに。5番・馬場が適時二塁打を放ち、ダメ押しの2点を獲得。関学ベンチは大きな盛り上がりを見せた。最終回のマウンドに上がったのは、古川(社4)。見事な投球で相手打線を三者凡退に抑え、勝利をつかみとった。
次戦はあす、同会場にて同大会第4節第2戦が行われ、関学は京大と対戦する。
【学】飯田、林(法1)、溝口(法4)、古川ー永谷(商4)、木村
【京】米倉、平木、宮島、中野、西宇-南
試合後のコメント
小川将信主将「(きょうの試合を振り返って)序盤に良い形で点を取ることができたと思う。しかし中盤に追いつかれてしまい、勝ち越されてしまう雰囲気があった。その中でも、チーム全員がつなごうという意識を持つことができ、結果として点差を広げることができたと思う。(次戦に向けて)明日勝利しないと、勝ち点を取ることはできない。1点ずつ積み重ね、できることをやっていこうと思う」
馬場和輝「(今日の試合を振り返って)集中してプレーすることができたと思う。全力で体を動かせる状態で、自分のコンディションも良かった。(次戦に向けて)自分たちができるプレーをしっかり行い、高望みせずに1球1球頑張ろうと思う」
木村公信「(今日の試合を振り返って)今までピッチャーに助けられている部分が多かったので、バッター陣が助けることができて良かったと思う。チャンスで打順が回ってくることを想定しながら練習していたので、いつも通りのプレーをすることができた。(次戦に向けて)やれるべきことをしっかりやって、勝ち点を獲得できるように頑張ります」
<写真・拳を挙げる木村>