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バレーボール部女子

フルセットの末、勝利!

2025-04-19

4月19日、龍谷大学深草キャンパスにて、2025年度関西大学バレーボール連盟春季リーグ戦第3戦が行われ、関学は大国大と対戦した。
フルセットの大接戦を制した。第1セットは、OP山田(文2)のスパイクで関学が先制点を挙げる。しかし相手も追いつき、その後は拮抗(きっこう)した展開に。終盤ではOH山内(法1)のスパイクで点差を広げたが、すぐさま取り返される。最後はタイムアウトを駆使し、25ー22で最初のセットを獲得した。第2セットは相手のスパイクが連続で決まり、なかなか流れをつかむことができない。しかしレシーブで粘りを見せ、なんとか食らいつく。OP小嶋(教1)のスパイクで同点に追いついた。そこからは一進一退の攻防戦に。30点を超える大接戦となる。最後は大国大が得点し、38ー40でここを落とした。第3セットは相手の先制で始まり、リードを許す。レセプションミスや相手のブロックに苦しみ、なかなか点を決め切れない。しかし、MB岩城(法3)のサービスエースやMB高濱(人3)のスパイクで徐々に点差を縮めた。見事デュースに持ち込み、26ー24で粘り勝ち。第4セット序盤は関学が主導権を握り、順調に得点を重ねた。しかし中盤でミスが重なり、相手が逆転。スパイクで果敢に攻め込むも、敵わず。22ー25でここを落とした。絶対に勝ちたい第5セット。OP山内の2連続スパイクで先制し、チームを勢いづける。OH久本(経3)の活躍も光り、相手を一切寄せつけない。リードをそのままに最終セットを15ー7で勝ち取った。フルセットの末、3ー2で勝利。見事3連勝を果たした。
次戦はあす、同会場にて同大会第4戦が行われ、関学は金蘭大と対戦する。

試合後のコメント
OH久本愛美主将「(きょうの試合を振り返って)きょうは全体的に苦しい試合だった。しかし、勝ち切ることができて本当に良かったと思う。中盤で、チームの雰囲気が暗くなってしまったところが課題点。最終セットでは切り替えて、全員が全力で声を出すことを意識しながら挑んだ。(あすへの意気込み)あす勝てたら、良いスタートを切ることができる。絶対に勝って、リーグ戦1位を目指したい」

 

 

 

 

<写真・得点後喜ぶ選手たち>

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