レスリング部
リーグ戦1日目は奮闘するも3連敗となった
2024-05-11
5月11日、堺市金岡公園体育館にてにて令和6年度西日本学生レスリング春季リーグ戦が行われた。
きょうは関大、中京院大、同大と対戦した。初戦は関大と対決。大学からレスリングを始めた70㌔級の三浦泰輝(商1)、74㌔級の村上(経1)は、果敢(かかん)に攻め奮闘するも敗北となった。しかし、125㌔級の中島(法1)が試合開始45秒で見事フォール勝ち。チームにリーグ戦1勝目をもたらした。不戦勝敗を含む2勝5敗で初戦を終え、迎えた2戦目の相手は中京院大。61㌔級の水谷(商1)が両者一歩も譲らぬ戦いを繰り広げる。6ー10で前半戦を終え、迎えた後半戦。開始直後に相手の足を取り、背後を取り確実に点数を奪う。しかし、終盤にかけて相手の勢いが上回り惜しくも敗北となった。65㌔級に出場した山田(法2)は、圧倒的な強さでテクニカルフォール勝ち。125㌔級の中島もまた判定勝ちを収めた。最後に行われた同大戦では、65㌔級の山田が大奮闘。先制され0ー2で前半戦を終えるも、後半戦で巻き返し見事テクニカルフォール勝ち。見事な逆転勝利となった。125㌔級の中島も粘り強く戦い判定勝ち。今大会3戦3勝と輝かしい成績を収めた。関学は大会1日目を3戦ともに2勝5敗で終え、あすの最終日に挑む。
試合後のコメント
山田康介副将「(試合を振り返って)個人的には、昨年度のリーグ戦で敗北してしまった選手にリベンジを果たすことができた。相手より強くなれたというより、過去の自分より強くなれたと思う。また、自分の攻めるレスリングをでき、後輩に結果で大きな背中を見せられた。チーム全体としては、収穫が多い大会であったと思う。1年生の経験者は、活気あるレスリングを。未経験者もまた結果は振るわずとも、自ら攻めて戦うことができていた試合だった。次につなげることができる良い経験になったと思う」
内田哲平主将(法3)「(今年度のチーム状況について)全体の雰囲気がとても良い。今までは各学年1人ずつの部員しかいない状況が続いてた。その中で、経験者だけでなく未経験者も入部してくれて本当にうれしい。部内でレスリングを教え合い、協力して楽しく練習に取り組めている。(きょうの試合について)みんな本当に頑張っていたと思う。経験のある選手は、負けもあったが自分たちのレスリングスタイルを貫くことができていた。未経験の1年生たちはレスリングを始めて1カ月も満たない。しかし、リーグ戦を全力で戦えたことはとても良い経験になったと思う」
<写真・3戦全勝を挙げた中島>