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サッカー部男子

一時は追いつかれるも、力の差見せ京都橘大に勝利!

2024-04-27

4月27日、三木総合防災公園陸上競技場にて第102回関西学生サッカーリーグ(前期)第3節が行われた。
直近2連勝で迎えたリーグ第3節。1部昇格組チームである京都橘大と対戦した。試合は関学が良い立ち上がりを見せる。まずは前半7分、GK平野(社4)のロングキックに抜け出したFW鈴木(社3)が相手GKと1対1となるも、シュートは惜しくも正面。続く同12分には、MF吉田有(商4)のパスからMF村井(社2)がシュートまで持ち込むが、相手GKのセーブに遭う。立て続けにMF内田(経1)とFW小西春(法3)がゴールを狙うも、決定機をものにできなかった。すると同20分、カウンターでサイドからペナルティエリア内への侵入を許し、シュートを打たれるもGK平野がセーブ。難を逃れると、その5分後だった。内田のコーナーキックにDF稲田(社4)がヘディングで合わせて先制に成功。2試合連続となるゴールを挙げた。その後もボールを支配する展開が続き、前半終了。エンドが変わった後半は、開始早々に鈴木が決定機を迎えるも、ここはサイドネットに。攻める関学は、相手のクリアボールをMF森雄(国4)がボレーで合わせるが、枠の上。すると同19分、反撃に出る京都橘大に嫌な位置でフリーキックを与えてしまう。鋭いシュートに誰も体に当てることができず、失点。試合は振り出しに戻ってしまった。しかし、その7分後、コーナーキック崩れから、内田のクロスに吉田有がうまくヘディングで合わせてネットを揺らす。再び相手を突き放したことで、勢いに乗った関学はその1分後、内田が左足を振り抜くもこれはポスト直撃。その後も攻め立てると同38分、MF佐伯(経4)が高い位置でボールを奪うと、フリーの小西春へパス。冷静にゴールへと流し込み、スコアは2点差となる。交代選手も躍動し、最後まで集中した試合運びを見せて勝利。開幕戦の大敗から一転、リーグ戦連勝を飾り次節・同大戦に臨む。

試合後のコメント
DF末次晃也主将(法4)「(試合を振り返って)まず前半うまく試合に入ることができたことが非常に良かった。その中で翔真がセットプレーで得点を取ったのは大きいが、フリーキックで失点をしてしまったことは反省点。ただ、同点に追いつかれても崩れることなく、巻き返すことができたのは成長している証拠だし、チームが良い流れに乗れていると思う。(直近3連勝について)全員が目の前の試合に勝つことだけに集中できているので、あまり「3連勝を達成した」という感覚はない。練習からすごく質や強度にこだわっていて、非常に良い準備ができているので、きょうも勝つことができたと思う。(次戦に向けて)同大は全員がしっかりと守り、硬い守備を誇るイメージ。要所にタレントが揃っている中で、自分たちもそれを上回るほどの対策、準備をして臨みたい」

 

 

<写真・ゴール後、喜ぶ吉田有たち>

 

https://www.instagram.com/p/C6QzqHwpbGi/?igsh=aXRpMWxuZmdnYjFt

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