バスケットボール部男子
優勝の可能性消滅
2024-05-04
5月4日、東淀川体育館にて第51回関西学生バスケットボール選手権大会準決勝が行われ、京産大と対戦した。
あと一歩届かなかった。4連勝中の関学は、準決勝にて強豪・京産大と対戦。開始早々、SG溝上(経2)の3点シュートが決まり幸先の良いスタートを切った。さらにF吉本(商3)がフリースロー、PG山際(商4)がレイアップシュートを決め、リードを広げる。しかし、相手チームの留学生が途中出場し流れが一変。リバウンド合戦に苦戦し、同点で第1Q(クオーター)は終了した。第2Q開始1分、F松田(社4)が体を張ったディフェンスを披露。だが相手の猛攻撃に耐えきれず、大量得点を許してしまう。残り4分になると、SG溝上が連続でシュートを成功させ反撃開始。5点差まで追い詰めるも、フリースローを許しまたもや差を広げられてしまった。33-43で前半戦は終了。巻き返したい第3Q、相手のファウルが目立ちフリースローを何度も獲得する。終了間際には、F寒川(人4)が3点シュートを放ち追い上げを見せた。迎えた最終Qは、SG溝上の勢いが止まらない。PG山際(商4)のアシストもあり、次々に得点を決めていく。ついに6点差まで迫るも、徐々に突き放され試合終了。優勝への道は途絶え、3位決定戦へと駒を進めた。
試合後のコメント
山際爽吾主将「今日勝って優勝したかったので、素直に悔しい。しかし最後まで誰も諦めずに、アタックし続けることができて良かった。簡単なミスが目立ってしまったことが反省点。(あすへの意気込み)3位と4位では全然違う。気持ちを切らさずに頑張りたい」
<写真・華麗なドリブルを見せる溝上>