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サッカー部男子

先田の2得点でリーグ戦2連勝!

2025-05-06

 5月6日、たけびしスタジアム京都にて第103回関西学生サッカーリーグ(前期)第7節が行われた。

 前節の勝利から中2日で迎えた第7節は、阪南大と対戦した。試合は序盤から相手に攻め込まれる展開となる。前半3分、相手が右サイドからクロス。シュートが決まるもここはオフサイドの判定に助けられた。同15分にはコーナーキック(CK)から立て続けにゴールを狙われるが、DF陣が奮闘し凌ぎ切る。自陣でのプレーが多くなる中、試合が動いたのは同16分。MF長滝谷(経3)が放ったシュートのこぼれ球をMF先田(法2)が押し込み、見事先制点を獲得した。その後は相手の攻撃に耐えながらゴールの糸口を探すも、フィニッシュまで持ち込めず。1点リードで試合を折り返した。迎えた後半は関学が良い立ち上がりを見せる。同4分、先田のCKの流れから、最後はDF古田東(商3)がシュートを放つが枠上に。ボールの奪い合いが激しさを増し、迎えた同17分だった。フリーキック(FK)を頭で逸らされ、反応した相手選手がゴール右隅に押し込み失点。試合を振り出しに戻され両チームが次の得点を狙う中、同30分に今試合の決勝弾が生まれた。ペナルティーエリア手前で得たFKを先田が直接狙う。ボールはDF陣の壁とGKを交わし、ゴール左隅へ。逆転に成功し、先田を歓喜の輪が包んだ。続く同38分にはカウンターからFW山本吟(商2)がシュートを放つも、惜しくも左に逸れる。終了間際に阪南大の猛攻に遭うが古田東を中心に決死のディフェンスで守り切り、2-1で勝利。2連勝を飾り、関学はリーグ2位に浮上した。

試合後のコメント

ゲームキャプテンを務めた鈴木慎之介(社4)「(試合を振り返って)阪南大は個人の能力が高いチームだったが、失点せずに試合を折り返せたことが良かった。後半にゴールを許したが、自分たちの課題である連続失点を防げたことが勝利につながったと思う。(次戦に向けて)きょうまで連戦だったが、次の試合まで時間があるので気持ちを切らさずに良い練習をしていきたい。何が何でも勝利をつかみ取りたいと思う」

2得点を決めた先田颯成「(1点目について)シュートのこぼれ球をずっと狙っていた。うまく自分の前にボールがきて、得点できて良かったと思う。(2点目について)感覚的にFKをもらったら入るだろうと思っていた。少し遠かったが決め切ることができてうれしい。(次戦以降に向けて)苦しい時間が続いたが、勝ち点3を獲得できたことは大きいと思う。少し期間が空くが、関西選手権に向けて全試合勝利を収めたい」

<写真・得点後、選手たちは喜びを爆発させた>

https://www.instagram.com/p/DJT7PkTJkHL/?igsh=bmJscXRzZmd2dzYz

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