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卓球部

全日本インカレは男子がベスト16入りを果たした!

2025-07-05

 7月5日、四日市市総合体育館にて第94回全日本大学総合卓球選手権大会3日目が行われた。

 全日本インカレ団体の部3日目のきょうは、決勝トーナメントが開幕。まず初めに女子1回戦が行われ、関学は専修大と対決した。1番手に出場した田上(教4)は1セット目を先取するも、反撃を許し1-3で黒星。2番手・丸山(社3)は序盤、うまく攻撃を仕掛けられずセットカウント0-2のピンチを迎える。しかし仲間の声援を背に、ここから3セットを連取。見事勝利を飾り、1-1と並んだ。迎えたダブルスには、植木(法3)・本田(教3)が出場。フルセットに及ぶ接戦を繰り広げるも、惜しくも敗北となった。続く4番手・植木が危なげなく勝利を飾るが、5番手・佐藤(社2)が相手の力強いドライブに苦戦し、ストレート負け。最終結果2-3であと一歩届かず、1回戦敗退となった。

 一方男子1回戦は、八戸工業大との対決。1番手・佐藤匠(商4)がフルセットまでもつれ込むが取り切り、先制に成功する。チームに勢いをつけると、続く2番手・渡邉(商1)、ダブルスに出場した佐藤匠・北口(商1)ペアもともにストレートで勝利。圧倒的な強さを見せ、1回戦を突破した。2回戦は朝日大との対戦。1番手・佐藤匠は1セットを取るも、なかなか攻撃が通らず敗北を喫する。2番手・斉藤(商3)はカットマン相手に苦戦を強いられ、1-3で黒星となった。もう後がない関学だったが、ダブルスの佐藤匠・北口(商1)ペアも相手の力強い攻撃に圧倒され、ストレート負け。最終結果は0-3で、昨年に続きベスト16で全日本インカレは幕を下ろした。

試合後のコメント

佐藤匠海主将「(きょうの試合を振り返って)ベスト8以上を目標にしていたので、悔しい。3年連続この2回戦で敗北している。ベスト8になるためには強い大学に勝たなければいけない。自分たちの代で超えたかったが、その目標は後輩たちに託そうと思う。(秋季リーグ戦に向けての意気込み)春季リーグ戦も今大会も、思うような結果が残せていない。創部100周年となる節目の年なので、必ず優勝したいと思う」

<写真・ダブルスに出場した佐藤匠・北口ペア>

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