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水上競技部

全日本インカレ出場とはならず閉幕

2024-07-13

 7月13日、東和薬品RACTABドームにて第98回関西学生選手権水球競技大会決勝ラウンドが行われた。

 悔いが残る結果となった。センターボールを先取した関学。しかし先制点を献上し、主導権を握られてしまう。果敢にシュートを狙うも、パスカットされ思うようなプレーができない。焦りからファウルが増え、退水となる場面も。持ち直したい第2ピリオド(P)だったが開始30秒、相手の得点が決まりリードを広げられる。そんな中、エース・中元(経4)がセンターから腕を振り得点を奪った。さらに津田(経2)がアシストし、友久(文1)が追加点を獲得。前半戦は3-7で終えた。第3Pは井上(経1)のシュートからスタート。ペナルティースローを与えるも、竹中(法4)が好セーブを見せピンチを切り抜ける。6-8で迎えた最終P。相手が退水となり数的有利な状況をつくり出し、津田がゴールを割った。試合時間残り3分を切ると、和田(工3)のシュートが決まり1点差に。しかし、あと1本が出ず、8-11で試合終了。なお、4年生にとっては最後の公式戦となった。

試合後のコメント

竹中柊主将「とにかく悔しい。決定力に欠けていたことが敗因。雰囲気を変えて、1点差まで持ってこられたことは良かった。(4年間を振り返って)ここまで来ることができるとは思っていなかった。1人でも欠けていたらここまで、来ることができなかったと思う。そして、支えてくれた監督、応援してくれた方々に感謝したい。(後輩へメッセージ)全日本インカレを狙えるチームだと証明することができた。良い選手がたくさん入ってくれたので、僕たちが抜けてもきっと力を発揮してくれると思う。みんなには雪辱を果たしてほしい」

 

<写真・写真撮影に応じた選手たち>

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