全日本女子インが開幕

　９月２１日、葉山マリーナにて日建レンタコムカップ第３２回全日本女子学生ヨット選手権大会１日日が行われた。

　全日本女子インカレが葉山にて開幕。関学からは４７０級に２艇、スナイプ級に１艇が出場した。きょうは強風でうねりのある波の中、３レース（Ｒ）を実施。４７０級、木内（商２）／品川（法３）・上村（文１）組は第１レース（Ｒ）で出遅れるも、第２、３Ｒでは取り返し合計得点２６点で暫定６位に。中村（商１）／井上（社２）・瀧口（経１）組は第１Ｒ後、試合継続が困難となったためリタイア。スナイプ級、土橋（教３）／野上（人２）・久保田（教２）組は周りに埋もれることなく良いスタートを切る場面も。しかし、強風の難しいコンディションに適応し切れず順位を落とす。この結果、関学の暫定での総合成績は２０校中１１位となった。

暫定結果

４７０級

６位　木内／品川・上村組　２６点　１３－６－７

３４位　中村／井上・瀧口組　１１１点　３１－ＲＴ４０－ＲＴ４０

スナイプ級

２３位　土橋／野上・久保田組７１点　２０－２９－２２

試合後のコメント

品川紗奈女子リーダー「（今大会での目標）総合優勝を目標にしている。メンバーが変わっても優勝を目指していることには変わりない。（準備期間での取り組み内容）前入りをした期間はほぼ風がなく、レースに直接的につながるものではなかった。しかし、マネージャーを中心に天気を調べて研究してくれたので、陸で知識を身につけられたと思う。（きょうの強風に対応できたか）前を走れたはずなのに、走れず悔しい結果となった。１本目の入りが悪かったが切り替えられたと思う。しかし、完璧ではなかった。（あす以降の意気込み）トップを取れる力はあるので、あす以降はシングルを当たり前に、トップホーンを鳴らせるようにする」

＜写真・艇を前に進める土橋・野口組＞