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硬式野球部

初戦は堂々の白星発進!

2025-04-05

 4月5日、わかさスタジアム京都にて令和7年度関西学生野球連盟春季リーグ戦が行われ、関学は京大と対戦した。

 ついに開幕を迎えた春季リーグ戦。初戦は京大と対戦した。先発マウンドに上がったのは、飯田(人3)。圧巻のピッチングで相手を寄せつけず、7回までを無失点に抑えた。一方、攻撃では1回に早くも2点を獲得し、好調な滑り出しをみせる。続く2回には、1番・中川将(商3)が左適時二塁打を放ち、3-0に。5回にも4番・高嶋(経4)の適時打などで得点を追加し、相手を大きく突き放した。5-0で迎えた7回。3番・渡部(国2)と4番・高嶋が四球で出塁し、チャンスをつくる。2死一、二塁の場面で、7番・宮原(商2)がバッターボックスへ。見事、左適時三塁打を放ち、2点を追加した。残る2回は林(法2)、坂本(社4)の継投で相手打線を完全に抑え込む。関学の勢いは最後まで止まらず、9回にダメ押しの3点を追加。圧倒的な強さを見せつけ、堂々の白星を挙げた。

 次戦はあす、同会場にて同大会第1節第2戦が行われ、関学は京大と対戦する。

【学】飯田、林、坂本ー畠山(商4)

【京】米倉、玉越一松本、南

試合後のコメント

深田元貴主将(法4)「(試合を振り返って)初戦ということもあり、動きが固くならないか心配していたが、いつも通りのプレーができていたと思う。全体的にしっかり攻撃もしていて、良い試合だった。(活躍した選手について)ピッチャーの飯田と野手の中川。飯田は昨年の秋に悔しい思いをしていたので、今回あれだけのピッチングをしてくれてチームに勢いがついたと思う。中川は初回から出塁し、流れをつくってくれた。試合を決める大きな働きだったと思う。(次戦に向けて)あす勝たなければ、勝ち点は獲得できない。ひとつひとつのプレーを大切にして、必ず勝利を収めたいと思う」

<写真・好投を見せた飯田>

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