初戦は惜しくも黒星となった

４月１３日、関西大学千里山キャンパスにて２０２５年度関西学生ハンドボール春季リーグ戦が行われ、関学は同大と対戦した。
和田（文２）が先制点を挙げ、その後も大堀（国２）が７㍍スローを決めるなどして３点を獲得した。しかし、相手に７得点を許してしまい流れをつかめず。パスがうまくいかない場面も見られ、なかなかシュートにたどり着けない。前半残り２０秒に松井（商２）がシュートするも、１１－１５と４点ビハインドで試合を折り返す。後半は平松（社３）の得点で開始。追い上げを図るが、なかなか点差は縮まらず。杉本（社２）が好セーブを見せ、さらに７㍍フリースローも阻止。相手チームが反則によって６人となり、平松（社３）のシュートで２３－２３の同点となる。しかし同大がすぐさま１点を追加した。オフェンスで猛攻撃するが、パスをこぼしてしまい試合が終了。初戦は惜しくも黒星となった。
次戦は２０日、武庫川女子大学にて近畿大学と対戦する。

奥田なつひ主将（商４）「（試合を振り返って）最初から自分たちのペースでハンドボールができなかった。入りが悪く、相手の攻撃を断ち切れなかったことが敗因だと思う。（今年のチームについて）エースという人がいない状況なので、例年とは違い全員で勝ちにいくという気持ちを持っている。しかし、きょうは体現できず負の連鎖を起こしてしまった。（チーム目標について）最終的にはインカレベスト４を目指している。そのために、春季リーグ戦は２位以上が目標。（次戦に向けて）この１週間で相手の対策をして、ゲームの入りから自分たちのペースでハンドボールをしたいと思う」

<写真・シュートを決める奥田>