初戦は９１－６３で大商大に勝利を収めた

　４月２６日、近畿大学記念会館Ｂコートにて第５２回関西学生バスケットボール選手権大会が行われ、関学は大商大と対戦した。

　関学の圧勝だった。初戦のきょうは大商大と対戦。第１クオーター（Ｑ）は、ＰＦ吉本（商４）の先制点から始まった。Ｃ梶田（法３）やＰＦ吉田（経３）も続いて得点。幸先の良いスタートを切り、開始早々に流れをつかむ。２１－１３で迎えた第２Ｑ。開始５分、ＰＦ吉田の３点シュートが決まり、会場が大きく盛り上がる。その後も、ＳＧ溝上（経３）が連続得点を決め、着実に点差を広げた。関学ペースで試合が進み、５１－２４で前半が終了する。続く第３Ｑでも、勢いは止まらない。ＰＦ柳（工３）やＰＦ吉田を筆頭に、積極的なプレーを続け、得点を重ねる。７５－３８と大きくリードし、最終Ｑへ。第４Ｑでは、開始直後から相手の猛攻を受ける。一時は３０点以上あった点差が、２０点差にまで縮められ、苦しい時間が続いた。しかし残り時間１分３０秒、ＰＧ増田（経３）の速攻からの得点が皮切りとなり、流れは再び関学に。相手を寄せつけずリードを広げ、９１－６３で圧勝となった。

　次戦はあす、同会場にて同大会３回戦が行われ、関学は阪南大と対戦する。

試合後のコメント

吉本有佑主将「（試合を振り返って）まずは、初戦を勝つことができて良かった。しかし、第１、３Ｑの出だしが上手くいかなかったので、課題が浮き彫りになったと思う。（次戦への意気込み）良かったところはそのままに、課題を修正して勝ち切れるように頑張りたい」

＜写真・ドリブルをする藤村＞

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