ラグビー部
古豪・同大に快勝!
2024-10-13
10月13日、たけびしスタジアム京都にて、2024ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第3節が行われた。
ひたむきなラグビーを取り戻した。開幕3連勝を狙い、古豪・同大と対戦。開始早々にゴールライン目前まで攻め込むも、ターンオーバーされ一気に陣地を回復される。決め切れない場面が増える中、前半23分。ラインアウトモールから右へ展開しFB武藤(人3)が先制点を挙げた。その4分後、ラインアウトからCTB松本(文4)がクリーンブレイクし14-0。同30分、同大にラインブレイクされるもFB武藤が好ディフェンスを見せ、ピンチを切り抜ける。スクラムで優位に立った関学は、26-0と大きくリード広げて試合を折り返した。後半開始直後、途中出場のFL田中大(経4)が中央へトライ。その後も確実に追加点を獲得していくが、土壇場で2トライを許してしまい完全勝利とはならず。52-19でノーサイドを迎えた。プレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)には強気なタックルを披露し、2トライを挙げたCTB松本が選出。3年連続で同大戦でのPOM受賞となった。
次戦は20日、天理親里競技場にて同大会第4節が行われ、関学は摂南大と対戦する。
試合後のコメント
小樋山樹監督「同大はひたむきなチームなので、チャレンジャーとして挑んだ。勝つことができて良かったが、ハードワークをせずにさぼってしまったたことで失点してしまったところが反省点。次に対戦する摂南大には、良いランナーが多く在籍している。なのでプレッシャーをかけるためにも、キックチェイスをしていきたい。(この1週間はどのようなマネジメントをしていたか)今年の春に準優勝し、夏合宿では関東のチームと良い勝負ができた。おかげで期待してもらえることが増え、知らず知らずのうちに隙が生まれてしまっている。なので、チャレンジャー精神を持つようにと話していた」
平生翔大主将(人4)「昨年や春の結果は関係ないので、相手よりもひたむきさで上回ろうと考えていた。途中は良い場面もあったが、フィニッシュの部分で隙が出てしまったと思う。連戦にはなるが、100%の準備をしていきたい」
ゲームキャプテンを務めた松本壮馬副将「ひたむきさで負けないようにと意識していた。自分たちのペースで試合を進めることができて良かったと思う。だが後半は課題が残ったので、しっかりと準備していきたい」
<写真・トライを狙う松本>