ヨット部
吉井・河野組がトップホーンを鳴らした
2024-11-02
11月2日、江の島ヨットハーバーにて第89回全日本学生ヨット選手権大会2日目が行われた。
安定した北風が吹く中、始まった全日本インカレ2日目。470級は4レースが行われ、スナイプ級は3レースが行われた。470級の第2レース(R)では鶴本(社3)・横溝(法1)組が4着でフィニッシュ。残る2艇も徐々に風をつかみ始め、第5Rでは21、22着となる。この結果、クラス成績は506点で、9位となった。一方スナイプ級は第1レースにて好スタートを決めた、吉井(社4)・河野(人4)組がトップで上マークを回る。そのままトップの座を守り切り、トップホーンを鳴らした。同レースにて大久保(人3)・清水(総4)組も11位。チームとして安定した成績を残した。第3レースでは難しい風行きに順位を少し崩すも、クラス成績は196点で暫定4位。この結果、総合成績は暫定6位となった。
暫定結果
総合成績
1位 早大 299点
2位 同大 355点
3位 日大 497点
4位 慶大 600点
5位 関大大 656点
6位 関学 702点
470級
1位 日大 218点
2位 早大 224点
3位 同大 233点
4位 慶大 390点
5位 関大 409点
6位 明海大 491点
9位 関学 506点
スナイプ級
1位 早大 75点
2位 同大 122点
3位 京大 193点
4位 関学 196点
5位 慶大 210点
6位 中央大 220点
試合後のコメント
吉井陽哉主将「(レース前の準備は)雰囲気も良く、チームとしても関学らしくいれた。(きょうのレース結果を振り返って)これまで入りの1本目がいつも課題となっている。そこを乗り越えられたことは良かった。しかし、第3Rでは風の振れ幅も大きかったことから難しく、そこで安定させられたらより良かったと思う。(江の島の海面やうねりのある波への対応)風がある時は進めるが、軽風のときは難しい。(あすへの意気込み)まだ結果的に終わったのは470級が5レースで、スナイプ級は3レースだけだ。あす、あさってもレースは続くので引き続きノーケース、ノートラブルで英語なしで終えることを意識して取り組みたい。あすから吹いて、正念場なると思う。心の準備もして挑みたい」
<写真・後続を突き離す吉井・河野組>