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サッカー部男子

同大に勝利し、リーグ戦3連勝!

2024-05-04

5月4日、アクアパルコ洛西にて第102回関西学生サッカーリーグ(前期)第4節が行われた。
総力戦でリーグ3連勝を挙げた。ウォーミングアップ中にDF末次(法4)が負傷し、MF森雄(国4)にキャプテンマークが託された中、迎えたリーグ第4節。関学は幸先の良い立ち上がりを見せた。まずは前半2分、コーナーキック崩れから、こぼれ球をMF吉田有(商4)がボレーシュートで合わせ先制に成功。しかし、得点直後のセットプレーでピンチを招く展開に。ここを全員で守り抜き、難を逃れた。ボールを保持し始めた関学は同11分、DF村上(商4)が持ち上がり、MF鈴木(社3)へとパス。折り返しを再び村上が合わせるも、ここはうまくミートせず枠外に。その後も攻め立てる中、迎えた同22分。FW小西春(法3)が中央でボールを受けると、迷いなく足を振り抜きネットを揺らした。リーグ戦3戦連続となるゴールにチームは盛り上がりを見せる。しかし、その5分後だった。カウンターから相手に単独突破を許し、そのまま失点。一瞬の隙から、相手に1点を返された。気を取り直した関学は同28分、右サイドを鈴木が縦に突破し、クロスをMF内田(経1)が合わせたが枠の上に。終盤には、自陣右サイドからのシュートをGK平野(社4)がセーブ。こぼれ球を押し込まれるも、DF古田東(商2)が体を張ってブロックすした。このまま1点リードを守り切り、前半終了。迎えた後半は、相手のビルドアップにうまく対応し、ハイプレスをかける。主導権を握る展開が続くと、同15分。森雄がグラウンダーのシュートを放つも、相手GKが追いついてキャッチする。その5分後には、DF田井(経3)が鈴木とのコンビネーションでマークを振り切り、ゴールを狙うがここも防がれる。その後、フリーキックから古田東がヘディングで合わせるシーンやFW古田和(法2)からのパスを森雄がシュートする場面が見られるが、いずれも枠の外に。後半は決定機をものにできない展開が続いたものの、最後までボールを握り続け試合終了。今節も勝ち点3を手にし、次戦の天皇杯予選決勝に臨む。

試合後のコメント
森雄大副主将「(試合を振り返って)前半から自分たちがボールを握って、先制にも成功できたことが大きかった。また相手のロングボールやセットプレーで押し込まれる時間が続いたが、そこで失点しなかったことがプラス。失点場面は、人数が足りていただけに課題が残った。(次戦の天皇杯予選決勝に向けて)2年連続で出場できていなかったので、勝ってJクラブと対戦できる権利をつかみたい。甲南大も勢いを持って臨んでくると思うが、主導権を握って試合を進めていきたいと思う」

 

 

<写真・ゴール後、ガッツポーズをする小西春>

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