サッカー部女子
大体大に終了間際の失点で敗れた
2024-09-29
9月29日、大阪体育大学Gにて2024年度関西学生女子サッカー秋季リーグ(1部)第3節が行われ、関学は大体大と対戦した。
前節の敗北から1週間、本日は第3節・大体大戦を迎えた。試合は相手がボールを保持する時間が続く中、全員が集中して守り抜く展開に。主導権を握られ苦しい状況の中、前半23分。良い守備からDF洞出(文1)のクロスにMF横井(経1)がヘディングでゴールを狙うも、相手GKの正面に。続く同34分には、FW石本(商2)のコーナーキックをDF徳本(商2)が足で合わせるが、クロスバーに直撃。先制点を奪うチャンスはつくったものの、ものにすることができず。0-0のスコアレスで前半を折り返した。迎えた後半は、開始早々にセットプレーのチャンスを得るも、得点にはつながらず。良い立ち上がりになるかと思われたが、ここから大体大の猛攻を受けた。同4分、鋭いシュートが関学ゴールを襲うも、ポストに助かる。その後は自陣左サイドから攻め込まれる機会が増え苦しい時間が続くも、GK富永(商3)がファインセーブを連発。コーナーキックからのピンチもパンチングで弾くなど、集中した守りを見せた。一方、攻撃では奪ったボールを石本に預ける戦い方を試みるも、決定機まで持っていくことができず。そして迎えた同42分、自陣左サイドからのパスが中にいた相手FWに渡ると、そのままシュートを許して失点。関学からはオフサイドの声が上がるも、判定は覆らず先制点を奪われた。何とか同点に追いつきたいところだったが、力及ばず。終了間際の1失点に泣き、0-1で悔しい敗北を喫した。
試合後のコメント
DF羽佐田麻衣主将(法4)「(試合を振り返って)今までの課題であった立ち上がりを改善し、90分間集中力を保つことができたことは成果だと思う。また、人の立ち位置を変えた中での今節だったが、それもうまくいったことは収穫になった。ただ、終盤になるにつれて「どこか同点で良いんじゃないか」という隙があったからこそ、きょうの結果になったと思う。(次戦への意気込み)新しくなった立ち位置のつながり、強みであるセットプレーをもっと磨いていきたい。インカレに出場するには、残りの4節を全勝しないと厳しくなる状況。次節の相手・武庫女大には昨年のリーグ戦、皇后杯と勝てていないが、今の自分たちには力があるので必ず勝利したい」
<写真・フリーキックを蹴る石本>