バレーボール部男子
大接戦の末、関大に勝利を収めた!
2024-05-06
5月6日、関西大学千里山中央体育館にて2024年度関西大学バレーボール連盟春季リーグ戦第7戦が行われ、関学は関大と対戦。フルセットの末、勝利をつかんだ。
春季リーグ戦も後半に突入。エース・OH黒田(人4)が不在の中、試合に挑んだ。OH辻(人3)が先制点を挙げると、続けてMB岩倉(社4)の速攻やMB仲村(教1)のスパイクが決まる。しかし相手も喰らいつき、序盤は一進一退の攻防が繰り広げられた。ここで、OH齊藤(商1)が相手に圧をかける。守備、攻撃ともに大活躍を収めた。終盤まで両チーム譲らぬ戦いが続き、デュースに持ち込む。最後はOH辻のフェイントで26-24。見事、第1セットを取り切った。第2セットは、関大ペースで試合が展開。関学も、MB岩倉の速攻やMB仲村の時間差などで追い上げを図る。20点台からは、シーソーゲームとなり緊張感が漂った。だが、あと一歩及ばず。関大が意地を見せ、24-26でこのセットを落とした。第3セットは、相手コンビに翻弄(ほんろう)される。一時は劣勢となるものの、OH齊藤やOH辻が奮闘。粘り強く戦い抜き、25-20でセットを獲得した。このまま白星をつかみたい第4セット。関大も本領を発揮する。ブロックに阻まれ、攻撃に持ち込めない状況に苦しめられた。しかし、OH齊藤の冷静なプレーで同点に追いつく。最後はまたもデュースになったが、24-26で第4セットを奪われた。絶対に負けられない第5セット。OH辻の4連続得点がチームに勢いをもたらす。さらに、MB岩倉のブロックポイントやOP遠藤(社1)のスパイクが決まり、会場は盛り上がりを見せた。完全に流れを手にし、15-11で勝利。両チームともに、大奮闘だった。
次戦は、立命館大学OICアリーナにて同大会第8戦が行われ、関学は京産大と対戦する。
試合後のコメント
L村上敦哉主将(法4)「(試合を振り返って)直前のけがやアクシデントが多かったが、みんなが頑張っていたと思う。攻撃の要であるOH黒田が不在ながらも、OH辻がエースの役目をしっかり果たしてくれた。全員が決め切れたことも良かった点だと感じる。(次戦への意気込み)次戦までにけがのケアを徹底し、京産大、甲南大に勝つためのチームづくりをしていきたい」
<写真・得点を挙げ抱き合うOH辻とOH齊藤>