サッカー部男子
大経大に1-2で敗れ、後期リーグ6連敗
2024-10-19
10月19日、万博記念競技場にて第102回関西学生サッカーリーグ(後期)第7節が行われ、関学は大経大と対戦した。
後期リーグ5連敗という苦しい状況の中、迎えた第7節・大経大戦。試合は立ち上がりから互いに主導権を奪い合う展開となる。前半5分、MF徳弘(文4)がカットインからファーストシュートを放つも相手GKの正面に。同11分には、強烈なミドルシュートを打たれるが、GK平野(社4)が横っ飛びのファインセーブを見せる。しかし、同16分だった。ロングボールを通され、シュートまで持ち込まれる。ポストに当たったものの、その跳ね返りのボールを押し込まれ先制を許した。その後反撃を試みる関学だったが、決定的なチャンスをつくることができない。すると、同27分にはゴール前まで侵入を許し、サイドからの折り返しを合わせられる。平野が足で触るものの弾き切れず、痛い追加点を献上した。その後は関学がボールを保持する時間が増える。同37分、徳弘がミドルシュートを放つも、枠上に。同45+3分にはMF篠原(商3)からのクロスにFW小西春(法3)が合わせるが、惜しくも相手GKがセーブ。0-2で前半を終える。迎えた後半は、関学が良い立ち上がりを見せた。同11分、篠原のパスに反応したMF吉田有(商4)が中に折り返す。最後は小西春が押し込み、1点を返した。このまま勢いづきたい関学は、同17分。コーナーキックからパスでつなぎ、最後は吉田有が鋭いボールを中に入れるも、相手GKがパンチングでかき出す。その後も果敢に相手ゴールに迫るが、得点につなげられない。同31分、MF森雄(国4)のコーナーキックにDF西谷(経3)が合わせるも、枠を捉え切れず。同41分には右サイドから持ち上がった篠原がクロスを上げるが、合わせることができない。このまま時間が経過し、1-2で試合終了。最後までゴールを狙い続けるも、今節も白星を飾ることはできなかった。
試合後のコメント
末次晃也主将(法4)「(試合を振り返って)立ち上がりの20分で勝敗が決まった。あそこで軽い失点をしてしまうと、1週間で立てたプランが崩れてしまう。ただ、みんなバラバラにならず、何とか流れを変えようとしてくれた。その中で、前節同様に引き分けに持っていけない弱さがあると思う。(次節に向けて)まだ全日本インカレ出場権がなくなったわけではないし、仲間のために戦う必要がある。理屈ではなく、もっと魂を込めて戦わなければならない。そのために、どれだけ良い準備をできるかに懸かっているので、こだわりを持って戦おうと思う」
<写真・ガッツポーズをする小西春>
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