バレーボール部男子
春季リーグ戦最終戦は黒星に終わる
2024-05-19
5月19日、天理大学杣之内第一体育館にて2024年度関西大学バレーボール連盟春季リーグ戦が行われ、関学は龍大と対戦した。
第1セットは、龍大が先制点を挙げる。OH辻(人3)、MB岩倉(社4)の得点で取り返すが、相手が主導権を握る展開に。1歩リードを許す中、MB仲村(教1)やOP遠藤(社1)も奮闘。同点に並び、終盤はシーソーゲームが繰り広げられた。デュースに持ち込まれ、MB吉田(社2)のブロックポイントで王手をかける。だが最後は相手が意地を見せ、28-30で第1セットを落とした。第2セットも相手の勢いは止まらない。関学もMB仲村のブロックやMB岩倉の速攻などで喰らいつく。しかし、ブロックやレセプションで失点。OH辻のバックアタックで追い上げを狙うも、一歩及ばず。20-25でこのセットも奪われた。第3セットも序盤から一進一退の攻防が繰り広げられる。試合は30点を超える大接戦。OH辻の大量得点や、OH齊藤(商1)の粘り強い守備に会場は盛り上がりをみせた。だが最後は龍大の得点で、35-37。惜しくもストレート負けを喫したが、選手たちは最後まで諦めない姿勢を見せた。なお、春季リーグ戦は9位で終幕。1部残留が確定した。
試合後のコメント
L村上敦哉主将(法4)「(試合を振り返って)序盤からチームの雰囲気が良くなく、ふわっとした空気で入ってしまった。だが、たくさんの選手が出場し、とても収穫の多い試合だったと思う。(春季リーグ戦を振り返って)非常に厳しい戦いを強いられた。危機に面しながらも、多くの選手の活躍が見られ、たくさんの収穫を得られる結果になったと思う。(西日本インカレや秋季リーグ戦への意気込み)自分たち4年生にとっては、終盤となる大会。最後に有終の美を飾るためにたくさんの準備をし、また1から戦い抜きたい」
<写真・得点を挙げ喜ぶ辻>