サッカー部女子
最後まで主導権を渡さず、2ー0で勝利!
2024-05-26
5月26日、立命館原谷Gにて関西学生女子サッカー春季リーグ(2部)第3節が行われた。
第3節は立命大との対戦。試合開始1分も経たないうちに、MF石本(商2)がファーストシュートを放つが、大きく上に外れる。その直後、再び左サイドから仕掛けるも相手GKにキャッチされた。その後、MF岡(建4)のクロスを石本がスライディングで合わせようとするが、タイミングが合わず。試合が動いたのは、前半10分だった。セットプレーで得点を挙げようと、ゴール前に集まる選手たち。混戦の中、石本が押し込む形で先制点を獲得する。同19分には、自陣に攻められる場面が見られたが、GK富永(商3)が危なげなくセーブした。そして同23分、FW仲西(商3)のパスから岡が鋭いシュートを放つ。これが見事ネットを揺らし、2点目を挙げた。決定機はないものの、連携の取れたプレーで試合を進め、前半終了。迎えた後半、追加点を挙げ相手を突き放したい関学だが、拮抗(きっこう)した展開になり、もどかしい時間が続いた。同25分、味方のコーナーキックをDF徳本(商2)が頭で合わせるが枠を捉えることができず。試合終了間際にはMF石川(文1)のクロスを仲西が合わせるも、相手GKが追加点を許さない。そのまま時間は経過し、2ー0で試合終了。後半は我慢の時間が続いたが、最後まで主導権を握り続けた。
試合後のコメント
DF羽佐田麻衣(法4)主将「(試合を振り返って)前半のうちに点を取って勝てたことは良かったと思う。しかし今までと同じように、後半に決め切れないところが自分たちの課題であると改めて認識した。(相手に勝っていたとろ)ゴールに向かう姿勢。ボールを取られても、切り替えてすぐに取り返すことができた。練習でやってきたことが出せたと思う。(次戦に向けて)ゴールに対する姿勢は続けて、さらにクオリティを上げていきたい」
<写真・パスを出す石本>