陸上競技部
最終日は関学勢初となる優勝選手が出るなど、全員が躍動!
2024-07-06
7月6日、博多の森陸上競技場にて第77回西日本学生陸上競技対校選手権大会の2日目が行われた。
本日は西日本インカレ2日目が行われ、関学からも多くの選手が出場。まずは男子110㍍H予選から始まった。6組の田中(文2)が2着を勝ち取る安定した走りで準決勝進出を決め、7組の牧(神2)も続きたかったがあと一歩届かず。女子100㍍H予選では、中田(法4)が出場。4着でフィニッシュし、タイムでの予選通過を願うも、惜しくも届かなかった。続く男子800㍍に出場した本田(生2)は、8着と厳しい結果に終わる。その後、女子400㍍Hにて田原(経3)が粘り強く走り抜き3位であすの準決勝に進出。一方、男子400㍍Hでは森(法2)と藤原(人3)が予選敗退となる中、谷生(法2)が2着で準決勝に駒を進めた。女子200㍍予選では出場選手全員が奮闘。岩田(教3)の1着通過を筆頭に市川(社4)が2着、加茂(文4)がタイムで予選を通過した。男子200㍍予選は、青西(商2)と山田彩(法3)が5着で終えるが、山田悠(法3)が3着となり、タイムで準決勝に進む。続いて男子10000㍍W決勝に出場した末成(教4)は、序盤から良いペースでレースを展開。その後、先頭に立つと上位3人で接戦に。最後は突き放され3位でフィニッシュ。見事表彰台に輝いた。一方、フィールド競技では多くの選手が躍動。まずは女子走高跳決勝にて、辻内(国4)が11㍍70で関西インカレに続き、準優勝に輝いた。続く女子三段跳決勝は、吉森(教1)がトップ8入りを果たし、12㍍11の7位で終える。フィールド競技最後となる男子走幅跳では、須藤(人2)が7㍍60の跳躍を見せて4位に。表彰台には届かなかったが、健闘を見せた。そして、本日最後に行われた4×400㍍R予選。女子は序盤から良い位置につけるが、徐々に差をつけられる展開に。最後は3位争いとなるが、4位に後退する悔しい結果で終えた。続く男子は、大盛り上がりを見せる中、上位3校が最後まで接戦に。激しいレースが繰り広げられ、最後は谷生(法2)が力強い走りで2位を確保。全員が奮闘し、あすの決勝進出を決めた。
試合後のコメント
女子走高跳決勝にて準優勝に輝いた辻内杏奈「(競技を振り返って)なかなか調子が上がらない中、今シーズンベストである1㍍70を記録できたので、素直にうれしい。1㍍73の2本目もあと一歩のところだったので、関西インカレの準優勝とは違う気持ちだった。(今後に向けて)全日本インカレ入賞と関学記録の1㍍76を飛びたい。きょうは踏切は良かったものの、助走が不安定だった。また、体力が落ちてしまったこともあったので、最後まで飛び切る力をつけていきたい」
<写真・男子マイルリレーでゴールをする谷生>