サッカー部女子
最終節は惜しくも黒星となった。
2024-11-03
11月3日、びわスポ大Gにて2024年度関西学生女子サッカー秋季リーグ(1部)第7節が行われ、関学はびわスポ大と対戦した。
ついに迎えた秋季リーグ最終節。試合は両チーム互角の立ち上がりを見せる。前半5分、MF石本(商2)がファーストシュートを放つも相手GK正面に。同10分にはMF松居(経3)のシュートが惜しくも枠上に逸れる。関学が積極的に攻撃を仕掛けていたが、同28分。相手に良い位置でフリーキックを与えてしまう。シュートまで持ち込まれるもGK富永(商3)がファインセーブを見せ、難を逃れた。同36分には、パスでつないで最後は石本が右足を振り抜くが、相手GKに阻まれる。その後もボールを奪い合う展開が続き、0-0で試合を折り返した。迎えた後半は、開始早々にシュートを決められ先制点を献上してしまう。苦しい展開が続くと、同25分。相手のグラウンダーのシュートがゴールネットを揺らし2失点目となった。しかし、負けられない関学は同29分にチャンスをつくる。石本のコーナーキックのクリアボールを、MF岡(建4)が合わせ鋭いシュートを放った。しかし、相手GKの横っ飛びの好セーブに遭い、得点にはつなげられない。選手交代も行い、反撃に出たい関学は終了間際の同47分。途中出場のFW森本(教1)がこぼれ球を押し込み、1点を返した。喜ぶ間もなく次の1点を狙うも、ここで試合終了のホイッスル。秋季リーグを白星で締めくくることはできなかったが、晴れやかな表情で試合を終えた。
試合後のコメント
DF羽佐田麻衣主将(法4)「(試合を振り返って)勝って終わろうと試合に臨んだが、負けてしまって悔しい。今季の試合の中で、自分たちの攻撃の時間が1番長かった試合だったと思う。(1年間を通して)主将として未熟なところを、頼もしい後輩たちが引っ張ってくれた。感謝の気持ちが大きい。(新チームに向けて)この1年で得た経験や悔しさをつないでほしい。そうすれば1部でも十分戦えて、観ている人に感動を届けられるチームになれると思う。女子サッカー部は魅力のある選手の集まり。それを見て入ってくる後輩たちも間違いなく素敵な選手になる。これからも頑張っていってほしい」
<写真・試合後、写真撮影に応じた選手たち>
https://www.instagram.com/p/DB6aPH1S4QM/?igsh=enk3OXZ2c3Z2MGs3