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硬式野球部

最終節第1戦は14-1で快勝!

2024-10-20

10月20日、わかさスタジアム京都にて令和6年度関西学生野球連盟秋季リーグ戦最終節第1戦が行われ、関学は京大と対戦した。
優勝へ王手を懸け挑んだ京大戦。きのうの試合は雨天中止となり、きょう第1戦が行われた。先発マウンドには古川(社4)が上がる。3回までを1安打に抑え、得点圏にランナーを進めさせない。一方攻めでは、3回に9番・古川が四球で出塁し、1番・両井(社4)の左安打と2番・小川(法4)の犠打で1死二、三塁のチャンスをつくる。続く3番・杉本(商3)が左適時打を放ち、先制に成功。その後も勢いは止まらず、5番・福谷(社2)と7番・坂口(経4)の適時打でさらに3点を獲得した。4回には、2死一塁の場面で4番・馬場(国4) が左適時二塁打を放ち1点を追加する。続く5回でも関学は攻撃の手を緩めない。四球で出塁した6番・山本(社3)に代わって代走・渡部(国1)が起用され、盗塁に成功。無死2塁のチャンスをつくる。7番・坂口の四球と8番・永谷(商4)の内野安打で無死満塁にすると、9番・古川の内野ゴロの間に渡部が生還。続く1番・両井も右適時二塁打を放ち、さらに2点を獲得した。8-0で迎えた6回。8番・永谷の左適時二塁打や、四球で得点を重ね、この回一挙4点を追加する。投げては古川が7回を無失点で抑え、流れをつくった。8回には、大幅に守備を変更。古川に代わった登尾(経4)が連続安打を浴びるも1失点で抑える。攻めでは、代打・武田(商4)が力強いスイングで右二塁打を放ち、続く1番・両井の左適時二塁打で1点を追加。その後2死一、二塁の場面で代わった4番・髙嶋(経3)が中適時打を放ち、14-1とする。最終回は森田(総4)がマウンドに上がった。四球や暴投でピンチを招くも最後はしっかりと抑え、試合終了。最終結果14安打14得点と、関学の強さを見せつける試合となった。
次戦はあす、同会場にて同大会第7節第2戦が行われ、関学は京大と対戦する。

【京】米倉、松尾、中井、安田ー水野
【学】古川、登尾、森田ー永谷、住本

試合後のコメント
小川将信主将「(きょうの試合を振り返って)大量得点で勝つことができたが、やることをやって次につなごうとする意識が見られたので良かったと思う。控え選手にとって公式戦で試合を経験を積めることはとても大きなこと。リーグ戦で控え選手が出られる試合をつくれたことは、キャプテンとしても、チームとしてもうれしい。(次戦へ向けて)勝って優勝を決めるしかない。準備からしっかりと行い、きょうのように相手に隙を与えないようにする。全イニング点を取る勢いで、関学らしい野球を貫きたい」

<写真・好投を見せた古川>

https://www.instagram.com/p/DBWQQa8S5Sw/?igsh=b2Exd2c3c3N2NW85

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