卓球部
男子はベスト16、女子はベスト32入りとなった
2024-07-06
7月6日、大浜だいしんアリーナにて、第93回全日本大学総合卓球選手権大会3日目が行われ、女子は朝日大、男子は近大、筑波大と対戦した。
全日本インカレ団体の部3日目のきょう、決勝トーナメントが開幕した。まず初めに、女子1回戦が行われ、関学は朝日大と対決。1番手・丸山(社2)は途中1セットを奪われるも、3-1で先制を決める。続く2番手・本田(文2)は、なかなか攻撃が通らない展開。1セットを奪い巻き返しを図るが、惜しくも敗北となった。次に行われたのは、植木(法2)・本田ペアによるダブルス。一進一退の攻防戦が繰り広げられたが、黒星となった。4番手・植木は初め2セット先制するも、相手が反撃を開始する。試合はフルセットに及んだが、見事白星を獲得した。この時点で、合計得点は2-2で同点に並ぶ。最後は田上(教3)が出場し、強敵相手に屈することなく戦った。しかし、力及ばずストレート負け。最終結果2ー3であと一歩届かず、女子はここで敗退となった。
一方男子は、関西勢の近大と対決。1番手・分島(商1)は、序盤から接戦を繰り広げた。フルセットにもつれこんだが、惜しくも黒星。だが、2番手・佐藤匠(商3)が好プレーを連発し、ストレート勝ちを決め取り返した。三浦(法4)・佐藤匠ペアによるダブルスは相手の反撃により、なかなか攻撃が通らず敗北。続く4番手・三浦は、スピード感のあるプレーで、白星を獲得した。最後は天野(商4)が、負けられない戦いで意地を見せる。3-1で勝利をつかみ、次の戦いへ駒を進めた。2回戦は筑波大と対戦。1番手・三浦は持ち前の強さを見せ、勝利を収めた。しかし、その後はなかなか振るわない状況が続く。2番手・天野は1セット奪うも惜敗。ダブルスは、接戦を繰り広げるが敗北となった。4、5番手の佐藤、分島も力及ばず最終結果は1-4。ここで敗退し、ベスト16入りで幕を閉じた。
試合結果
【団体の部決勝トーナメント】
女子1回戦
対朝日大 ★2-3
1丸山☆3-1
2本田★1-3
3植木・本田★1-3
4植木☆3-2
5田上★0-3
男子1回戦
対近大 ☆3-2
1分島★2-3
2佐藤匠☆3-0
3三浦・佐藤匠★1-3
4三浦☆3-1
5天野☆3-1
男子2回戦
対筑波大 ★1-4
1三浦☆3-1
2天野★1-3
3三浦・佐藤★1-3
4佐藤★0-3
5分島★0-3
試合後のコメント
天野一樹主将「(きょうの試合について)1回戦から厳しい戦いだったが、2回戦まで進むことができよかった。関東のチームはやっぱり強く、目標にしていた表彰台には届かなかったことは悔しい。(秋季リーグに向けて)春季リーグの結果を払拭できるように、これからも練習に励みたい」
山本偉月女子部主将(社3)「(きょうの試合について)競った場面を勝利につなげることができた選手が多く、良かったと思う。(次戦に向けて)リーグ戦を終えたが、チームで常に同じ方向を向き、頑張っていきたい」
<写真・ダブルスに出場した三浦・佐藤匠ペア>
https://www.instagram.com/p/C9FSvhFpI-h/?igsh=OGVieGdmc3BkYjQ4