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フェンシング部

男子エペで大逆転勝利!

2024-05-11

5月11日、滋賀県立体育館にて令和6年度関西学生フェンシングリーグ戦・新人戦が行われた。
リーグ戦5日目のきょうは、男女エペ団体戦が行われた。男子は初戦にて京産大と対戦。1番手・松田(法2)が粘りを見せ3-3で次に回すも、リードを許してしまう。菅(文3)、水野(商3)がともに7点を挙げ追い上げるが、34-45で敗北となった。続く愛工大戦は、相手に主導権を握られ苦しい試合が繰り広げれる。だが6セット目にて、水野が一気に7点を獲得し3点差に。そして松田が1失点に抑え、逆転に成功。勢いそのまま、強豪を45-41で下した。一方、女子は同大に一度もリードを許さず圧勝。2試合目の愛工大では、エース・石川(社4)のまさかの敗北から始まった。楠(社2)と四元(国1)が順調に得点を重ね、試合を立て直していく。5セット目には、石川が自ら連続得点を決め試合を覆した。その後は調子を取り戻し、45-38で勝利。女子総合優勝3連覇に王手をかけた。

試合後のコメント
水野真夏斗エペリーダー「1試合目は動きが硬く、まとまりがなかった。しかし2戦目は緊張が解けて、理想的な試合ができたと思う。序盤から、リードを広げられてしまったことが反省点。あすは1試合でも多く勝って、順位を上げたい」

石川愛実エペリーダー「2戦目で私が負けてしまったが、後輩たちが練習通りの動きを見せてくれた。おかげで徐々に、ゲームを立て直すことができたと思う。失点を許すと、必要以上に落ち込んでしまうことが反省点。(後輩の活躍について)成長を感じることができて、素直にうれしかった。プレッシャーを気にせず、自分の試合に集中してみてほしい。私自身緊張していたが、ベンチの雰囲気に助けられた部分もあった。あすはお互いを信じて、優勝を目指したい」

試合結果
男子エペ
★関学34-45京産大
☆関学45-41愛工大

女子エペ
☆関学45-28同大
☆関学45-38立命大

 

<写真・雄叫びを上げた水野>

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