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バレーボール部男子

立命大にフルセットの末、敗北となった

2024-09-28

9月28日、龍谷大学深草キャンパスにて2024年度関西大学バレーボール連盟秋季リーグ戦第6戦が行われ、関学は立命大と対戦。セットカウント2-3で敗北となった。
第1セットは、相手のスパイクで先制点を奪われる。OP遠藤(社1)やOHハントラクル(法1)の得点で追い上げを狙うが、なかなかペースをつかめない。だがMB仲村(教1)のサービスエースをきっかけにチームが勢いづく。逆転に成功するも、その後はシーソーゲームが繰り広げられた。最後は立命大が意地を見せ、23-25で最初のセットを奪われる。第2セットでは、OP遠藤の攻撃で先制点を挙げた。さらに、OHハントラクルが相手のバックアタックをブロック。流れをつかみ、リードを保ち続けた。一時は同点に並ばれたが、OH齊藤(商1)やMB吉田(社2)のスパイクで突き放す。見事、25-21で第2セットを取り返した。第3セットも関学が主導権を握るまま、試合が展開される。OH齊藤のサービスエースを始め、下級生が大奮闘を見せた。終盤も順調に得点を重ね、相手を一切寄せつけず。25-17で難なくこのセットを獲得した。第4セットは、序盤から一進一退の攻防戦に。膠着(こうちゃく)状態を抜け出したいところ、一歩前にでたのは立命大。隙をつかれ、点差を広げられた。諦めずに攻めたプレーで追い上げを狙うも、敵わず。連続失点に苦しめられ、14-25でここを落とした。負けるわけにはいかない第5セット。序盤から両チーム譲らぬ接戦になり、緊張感が漂う。ブレイクできず、拮抗(きっこう)した状況に。粘り強く戦うが、最後は相手のスパイクが決まり13-15で試合終了。フルセットの末、黒星となった。
次戦は10月12日、大阪商業大学にて同大会第7戦が行われ、関学は甲南大と対戦する。

試合後のコメント
L村上敦哉主将(法4)「(試合を振り返って)下位リーグが始まり、ミスのないプレーをチームで心掛けていた。きょうはそれを体感できた試合だったので良かったと思う。そしてOP遠藤がチームの核となって、引っ張ってくれたことを評価したい。(チームの雰囲気について)1年生が多く出ているので、フレッシュさもあり雰囲気良くできていた。これまでよりも良い形で試合に臨めていると感じる。(改善すべき課題点)サイドアウトが決め切れないときに、流れが持っていかれてしまう。悪い雰囲気を断ち切る選手がいないので、これが今後の課題点。(次戦への意気込み)甲南大とは何度も練習試合をしているので、お互いのことを良く知っている。絶対に勝たなければならない試合なので、頑張りたい」

 

 

 

 

<写真・ブロックを決めるOP遠藤>

https://www.instagram.com/p/DAdnKQlSFjO/?igsh=MWk2enI1NjFqaWo3aA==

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