バドミントン部
立命大に2-3で敗れ、あすの同大戦に臨む
2024-05-05
5月5日、皇子が丘公園体育館にて令和6年度関西学生バドミントン春季リーグ戦4日目が行われた。
本日より幕を開けた上位リーグ。女子1部Aブロックを2位通過した関学は、Bブロック1位の立命大と対戦した。まず第1シングルスには秋間(人3)が出場。まずはデュースにまで縺れる1ゲーム目をものにする。2ゲーム目も秋間がリードする時間が続いたが、終盤に逆転を許しファイナルゲームへ。しかし、相手の勢いが勝り第1セットを落としてしまう。第2シングルスに出場した成田(経1)は、1ゲーム目を危なげなく先取。続く2ゲーム目は、相手に流れが傾き、ものにできず。勝負のファイナルゲームはデュースにまで縺れる大接戦に。お互いに苦しい状況の中、最後まで粘りを見せるも、23-25で敗れてしまった。後がない関学は第1ダブルスに土井(人3)・三嶋(文4)ペアが出場。1ゲーム目は、接戦の末22-24で相手が粘り勝つ。続く2ゲーム目は、なかなか思うような試合を展開できない中、終盤で逆転に成功。ファイナルゲームへと持ち込んだ。両者一歩も譲らぬ攻防が繰り広げられ、21-19で関学に軍配が上がる。勝負の第2ダブルスには浦(国2)・金澤(人2)ペアが出場。厳しい序盤戦から、さらに畳み掛けられ5-21と大差で1ゲーム目を落とす。続く2ゲーム目は先制に成功すると、そこから3連続得点。接戦となるも、しっかりと勝ち切り、運命の3ゲーム目へ。序盤から一進一退の攻防が続いたが、最後は相手が粘り勝ち。これで、セットカウント1-3となり、団体での敗北が決定した。意地を見せたい第3シングルスには三嶋が出場。立ち上がりからリードすると、21-14と圧倒して1ゲーム目を奪う。迎えた2ゲーム目も、主導権を握って試合を進め、21-12で勝利。セットカウント2-3で敗れたものの、最後まで攻めの姿勢で戦い抜いた。あすは同大と3位の座を懸けて争う。
試合後のコメント
三嶋菜桜女子主将「(試合を振り返って)きょうは4セットもファイナルゲームに持ち込む互角の試合をできた。今までは負けている状態だと相手に圧倒されてしまう傾向にあった中、きょうは応援のおかげもあって全員で一丸となって戦うことができたと思う。(個人のプレーを振り返って)昨年の秋は第2ダブルスだったのに対して、今年の春は第1ダブルスとして出場した。トップダブルスということもあり、緊張やミスがあったが、ペアに助けてもらいながら勝つことができたので、良かったと思う。(次戦に向けて)あすの同大は昨年勝つことができた相手なので、今年もしっかりと勝って3位になりたい」
<写真・三嶋・土井の勝利を喜ぶ選手たち>