第２節は明国医大に完敗となった

　９月２２日、姫路獨協大学北グラウンドにて２０２４年度関西学生女子サッカー秋季リーグ（１部）第２節が行われ、関学は明国医大と対戦した。

　強敵相手が続く関学は、明国医大との第２節に臨んだ。試合は開始直後から主導権を握られる展開に。前半５分に先制を許すと、同１１分には強烈なミドルシュートが関学のゴールを揺らし２点目を献上。相手の勢いは止まらず、同１７分にはフリーキックから失点した。同２５分、相手にクロスを上げられるが、ＧＫ冨永（商３）が好セーブを見せシュートを阻止する。守備からリズムをつくり何とか１点を返したい関学は、同４０分。ＭＦ岡（建４）からパスを受けたＤＦ洞出（文１）がクロスを上げるが、惜しくも合わせられず。続く同４２分には相手の素早いパス回しに対応できず、４失点目。０－４で前半を折り返す。迎えた後半も、相手の勢いある攻撃により苦しい時間が続いた。同６分、同２８分には相手にシュートを決められ６点差に。同３０分、自陣右サイドから鋭いシュートを打たれるも、冨永が再び好セーブを見せる。ここから流れをつくりたい関学だったが、直後の同３１分、同３４分に立て続けに混戦の中から失点した。その後も反撃することができず、０－８で試合終了。課題の残る結果となった。

試合後のコメント

ＤＦ羽佐田麻衣主将（法４）「（試合を振り返って）試合の入りから気持ちの部分で足りないところがあった。目の前の相手に食らいつき、１人１人が責任感をもってプレーしなければならないと思う。（次戦に向けて）次戦の相手・大体大も強敵で、苦しい時間が続くと思う。しかし、仲間を信頼して高め合い、積極的なプレーをしたい。そのために全員でしっかり準備をして臨みたいと思う」

＜写真・ドリブルを仕掛ける岡＞

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