サッカー部女子
第4節・武庫女大戦は0-5と厳しい結果となった
2024-10-13
10月13日、明治国際医療大学Gにて2024年度関西学生女子サッカー秋季リーグ(1部)第4節が行われた。
1部昇格後、まだ勝利をつかめていない関学。第4節は武庫女大と対戦した。試合は開始直後から相手が主導権を握る展開。前半2分にファーストシュートを許すと、ここから立て続けにゴールを脅かされる。同18分、強烈なシュートを放たれるがGK富永(商3)がファインセーブ。幾度もピンチを迎えるが、決死のディフェンスで先制を許さない。しかし、同39分だった。ペナルティーエリア内で相手選手を倒し、PKを与えてしまう。これを冷静に決められ、先制点を献上した。その後は何とかゴールを守り、0-1で試合を折り返す。迎えた後半は、開始早々武庫女大の猛攻を受けた。同3分、同4分にはロングボールに抜け出した相手選手に富永との1対1に持ち込まれ、立て続けに失点。同22分には、自陣左サイドからの強烈なシュートが関学ゴールを揺らし、4失点目となる。武庫女大の鋭いパス回しとドリブルに翻弄(ほんろう)され、なかなかボールを保持できない。すると、同28分には再びゴール前まで運ばれ失点を喫する。反撃に出たい関学は、同36分。良い位置でフリーキックを得ると、FW石本(商2)が直接ゴールを狙う。惜しくも相手GKの正面となるが、流れをつくった。同41分には、パスを受けたDF岡(建4)が力強いシュートを放つも、これも相手GKのセーブに遭う。最後まで粘り強く戦うが、得点にはつながらず0-5で試合終了。秋季リーグ残り3節に向けて、課題を突きつけられる1戦となった。
試合後のコメント
DF羽佐田麻衣主将(法4)「(試合を振り返って)良かったところは少なかったと思う。自分たちの目標に向けてチーム一丸となってやっていこうと話していた中、バラバラな状態で試合を進めてしまった。それが大量失点につながったと思う。また、試合中にプレーを修正していくというところをもう1度議論していきたい。(次戦に向けて)次節以降は、残留に向けた戦いに近くなっていくと思う。普段の練習から各々が自分のやるべきことや役割を考え、伝え合っていきたい。厳しいことも言い合い、つながりを強めて全員で戦っていきたいと思う」
<写真・試合後、相手選手と握手を交わす選手たち>
https://www.instagram.com/p/DBEE-nvyWTL/?igsh=aTAwMjE1NGY4N2lo