バレーボール部女子
粘り強く戦うも、敗北を喫した
2024-05-19
5月19日、親和大学親和アリーナにて2024年度関西大学バレーボール連盟春季リーグ戦が行われ、関学は園女大と対戦した。
相手の先制で始まった第1セット。OH北東(社1)やMB岩城(法2)の攻撃で喰らいつくも、追いつくことができず。19-25でこのセットを落とした。続く第2セットも相手ペースで試合が展開。序盤に6連続得点を許し、大差をつけられた。OP久本(経3)やOP山田(文1)を筆頭に関学も反撃を開始。しかし流れを断ちきれず、13-25で第2セットも落とした。後がない3セット。先制点は相手に奪われたが、OP山田の攻撃ですぐさま追いつく。その後は、両者譲らぬシーソーゲームが繰り広げられた。20-20の場面で、関学が3連続得点に成功。相手を一気に突き放し、25-23でこのセットを取りきった。続く第4セットも一進一退の攻防戦に。MB岩城の巧みなプレーやMB高濱(人2)の力強いブロックで、順調に点数を獲得した。しかし相手にあと一歩及ばず、22-25のセットカウント1-3で敗北。春季リーグ戦は10位で幕を閉じた。
試合後のコメント
OP安並菜々子主将(教4)「(きょうの試合を振り返って)3セット目で自分たちの流れをつくれたことは良かったと思う。しかし、勝つという目標を持っていたのに勝ちきれなかったことが課題だと感じた。(リーグ戦を振り返って)ブロックからのリズムをつくるという関学のバレースタイルをできたところは良かった。しかし、プレーがうまくいかなくなったときに、切り替えができず立て直せないところが改善点だと思う。(これから強化したいところ)サーブレシーブからの攻撃を強くし、一球一球に信念を持って全員の気持ちを揃えていきたい。(関関戦に向けて)関大はリーグ戦で3位の好成績を残しているが、関学らしいバレーで勝ちきれるように頑張りたいと思う」
<写真・サーブを打つ坂下>