ラグビー部
終盤は苦戦するも、開幕4連勝!
2024-10-20
10月20日、天理親里競技場にて、2024ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第4節が行われた。
第4節の相手は摂南大。前半3分、大外にいたWTB中(商3)が先制点を挙げた。同8分、敵陣5㍍付近からラインアウトモールを形成。HO平生(人4)が持ち出し、インゴールへ飛び込んだ。主導権を握ったように見えたが、立て続けに2トライを許し同点に。徐々に焦りが生まれる中、WTB山本快(人4)が快足を飛ばし右隅へグラウンディング。しかし直前にタッチラインを踏んでいたと判定され、トライは認められず。その3分後、FB武藤(人3)の得点で再び試合をリードする。さらにSO澤田(人4)がペナルティーゴールを決め、22-12で試合を折り返した。後半戦は相手のトライからスタート。3点差に迫られたが、すぐさま追加点を奪った。だが、徐々に自陣深くまで攻め込まれる場面が増えていく。FL岸本(教2)の好タックルやCTB川村(法4)の好キックで、何とかピンチを切り抜けた関学。42-38でノーサイドとなり、FL岸本がプレイヤー・オブ・ザ・マッチを受賞した。
次戦は11月10日、鶴見緑地球技場にて同大会第5節が行われ、関学は天理大と対戦する。
試合後のコメント
小樋山樹監督「摂南大という強いチームに、勝ち切ることができてうれしい。スクラムで強みを出し切れなかったことが課題。オフロードパスで、つながれてしまったことも反省したい。立命大戦のようにしんどい展開だったが、全国ベスト4に向けて必要な経験だと思う。3週間後の天理大戦に向けて、良い準備をしていきたい」
平生翔大主将「後半は相手のペースになってしまったが、要所要所でやりたいことができたと思う。摂南大には春の練習試合で負けていたので、勝つことができて良かった。自分たちの成長につながる試合だったと感じている。最後に隙を見せてしまうと、次の天理大には敵わない。80分間、しっかりとやり切りたいと思う」
<写真・相手に飛び込む平生>