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ヨット部

総合成績を暫定5位で最終日に挑む

2024-11-03

 11月3日、江の島ヨットハーバーにて第89回全日本学生ヨット選手権大会3日目が行われた。

 切り替えてレースに挑んだ。強風の中、両級全艇が出艇するも、その直後に風速の基準値を超えたためハーバーバックがかかる。艤装トラブルがありながらも立て直し、風速が落ちてきた12時35分に470級、40分にスナイプ級のD旗が掲揚された。470級ではきょう1本目となる第6レース(R)にて鶴本(社3)・横溝(法1)組がトップホーンを鳴らす。また、中村(商1)・西垣(総4)組、松本(商3)・三木(商2)組も奮闘し暫定順位を上げた。第7Rでも上位に食い込む関学。きょうは2レースが行われ、クラス結果は暫定5位となった。スナイプ級も同じく好走を見せる。きょう最初の第4Rでは大久保(人3)・清水(総4)組、吉井(社4)・河野(人4)組がシングルでフィニッシュ。きょうは第5Rまで行われ、クラス結果は暫定4位に。総合成績は暫定5位と順位を上げた。

暫定結果

総合成績

位 早大 394

位 同大 512

位 慶大 749

位 日大 769

位 関学 930

6位 中央大 1069点

470級

位 早大 259

位 日大 305

位 同大 321

位 慶大 473

位 関大 618

位 日経大 629

スナイプ級

位 早大 135

位 同大 190

位 慶大 274

位 関学 310

位 中央大 362

位 京大 370

試合後のコメント

吉井陽哉主将「(陸待機後の気持ちの切り替えは)トラブルがあってバタバタしてた。そこから切り替えて、結果的にはレースを普段通りできたと思う。(きょうの暫定結果について)1本目の入りが悪いところを、きょうも3艇まとめて走れて良かった。この1年、課題としてきたことを達成できている。また、慶大がまとめてきたのが印象的。スナイプ級は単独で3位が狙えるので食らいつきたい。(このチームで最後の日、主将としてどのようにチームを導きたいか)関学らしく、朝からしっかりぱりっと挑む。最後も主将として勝つ姿勢を見せることを徹底し、関学の6艇がレースを終えるまで全力尽くす

西垣翔平470級クラスリーダー「(陸待機後の切り替えは)470の艇にトラブルがあったが、結果的にはレース中ではなかった。神様に味方してもらったなと思う。そこから切り替えて、レースの入りは良かった。(きょうのレース展開について)風というよりは、スタートを決めることに重点を置いている。3艇とも1、2日目もまとめられたと思う。(この順位をどう捉えているか)数字が結果として出ているが、惑わされないことが大切。(最終日への意気込み)1レース目は特に良かった。きょうを思い出しながら変わらずにスタートを決めて、継続していきたい」

<写真・マークを回る関学の艇>

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