硬式野球部
見事、勝ち点を獲得した!
2025-05-07
<写真・得点後、写真撮影に応じる選手たち>
5月7日、ほっともっとフィールド神戸にて令和7年度関西学生野球連盟春季リーグ戦第4節第2戦が行われ、関学は関大と対戦した。
きのうの試合が雨天中止となり、迎えた第2戦。先発のマウンドは、奥野谷(商3)に任された。初回を三者凡退に抑え、流れを味方につける。攻撃では1回、2番・高山(商3)や3番・渡部(国2)の右安打などで1死満塁のチャンスに。5番・福谷(社3)の遊ゴロの間に貴重な先制点を獲得した。その後も関学の勢いは止まらない。2死二、三塁の好機で、バッターボックスには6番・永仮(経4)。フルカウントから右適時三塁打を放ち、2点を追加した。このままリードを守り切りたいところだが、相手も反撃を開始。徐々に点差を縮められ、同点に追いつかれた。しかし、ここで終わらないのが今年の関学硬式野球部。6回、3番・渡部が中安打で出塁し、2死二塁の好機を生み出す。5番・福谷が中適時打を放ち、勝ち越しに成功した。続く6番・永仮も2球目を振り抜き、1点を追加。会場は大歓声に包まれた。8回にも、5番・福谷の右適時打や四球で2点を獲得。相手を大きく突き放した。最終回は継投・坂本(社4)がしっかりと守り切り、7-3で試合終了。圧倒的な強さを見せつけ、勝ち点を獲得した。
次戦は10日、同会場にて同大会第5節第1戦が行われ、関学は立命大と対戦する。
【学】奥野谷、林晃(法2)、伊丹(法3)、坂本ー小林舜(法3)、塚野(社1)
【関】米沢、山下陣、足立、曽我部、羽藤、百合澤、荒谷ー小村
試合後のコメント
深田元貴主将(法4)「(試合を振り返って)初回からしっかり集中して挑むことができた。チーム力の強さを感じる試合だったと思う。(雨天中止について)中止になってしまったことは気にせず、きょうの試合に向けて準備をすることができた。始まる前から全員で声掛けを行ったので、いつも通りプレーすることができたと思う。(継投について)中継ぎを多く使うことになるというのは、全員が理解していること。キャッチャーやブルペンの中からコミュニケーションを取り、一人一人がピッチャーを支える意識を持っている。全体的に良い継投ができていると感じた。(次戦に向けて)準備期間が2日と限られた中ではあるが、しっかりと準備して勝ち切りたいと思う」
<写真・得点後、写真撮影に応じる選手たち>