バレーボール部女子
見事ベスト8入りを果たした!
2024-06-22
6月22日、ヴィクトリーナ・ウィンク体育館サブBコートにて2024年度第50回西日本バレーボール大学女子選手権大会が行われ、決勝トーナメント戦3・4回戦が行われ、関学は環太平洋大、京都橘大と対戦。それぞれ3-1、1-3という結果となった。
決勝トーナメント戦・3回戦は、環太平洋大と対戦。序盤から接戦が繰り広げられた。MB岩城(法2)を筆頭に得点を重ねるが、あと一歩及ばず。22-25で第1セットを落とした。続く第2セットでは相手にリードを譲るも、OP山田(文1)やOH北東(社1)の攻撃で逆転に成功。25-22でこのセットを取り切った。第3セットでは、序盤から関学が大きくリード。しかし、相手も徐々に勢いに乗り点差を詰められた。その後デュースに持ち込むと、MB岩城のサービスエースが決まり、会場は大きな盛り上がりを見せる。最後はOH久本(経3)の攻撃で、このセットを取り切った。このまま勝ち切りたい第4セット。OP山田が先制点を決め、流れを引き寄せた。その後も相手にリードを譲ることなく、25-23で試合終了。見事ベスト8入りを果たした。準々決勝は、京都橘大と対戦。OH久本やMB高濱(人2)などが得点を量産するも、相手を突き放すことができず。シーソーゲームが繰り広げられた。24-24と接戦になったが、勝ち切ることができず。第1セットを落とした。続く第2セットは、相手のペースで試合が展開。中盤には6連続得点を許し、一気に点差が広がった。なんとか食らいつくも、16-25でこのセットが終了。後がない関学は、第4セットで意地を見せた。MB岩城が2回連続でサービスエースを決め、主導権を握る。その後も順調に得点を重ね、25-21でこのセットを取り切った。迎えた第4セットは拮抗(きっこう)状態に。OP山田やMB岩城が活躍を見せるも、リードしたのは京都橘大だった。最後まで差を埋めることができず、21-25で試合終了。西日本インカレは、準々決勝敗退となった。
試合後のコメント
OP安並菜々子主将(教4)「(きょうの試合を振り返って)1試合目は、高さと強打が特徴のチームだったので、そこを攻略することを目標にしていた。自分たちのペースで攻めることができたと思う。2試合目は、悪い展開ではなかったが、要所要所での失点やポジションごとの役割を全うできないところが敗因だと感じた。(ベスト8入りについて)自分たちの目標だったので、達成できて良かったと思う。(次戦に向けて)今回の悔しさを忘れずに、納得したバレーができるように頑張っていきたい」
<写真・得点を決め、喜ぶ選手たち>