開幕戦は１８－０で快勝！

　５月４日、２０２５年度関西学生女子サッカー春季リーグ（２部）第１節が行われ、関学は聖泉大と対戦した。

　２部リーグで迎えた初戦は、聖泉大との対戦。試合は立ち上がりから関学のペースで展開された。積極的にゴールを狙い続ける中、前半１６分。ＭＦ藤永（社１）が自らゴール前まで運び、グラウンダーのシュートで先制に成功する。その３分後にはＭＦ松居（経４）がゴールポストに当たりながらも決め切り、追加点。すると同３１分には相手ＧＫの弾いたこぼれ球をＤＦ森本（教２）が振り抜き、３点目となる。その後、再び藤永のシュートがゴールネットを揺らし得点を重ねた。前半終盤にはＭＦ石本（商３）が良い位置で得たフリーキックを自ら決め切り、７－０と大差をつけて後半へ。エンドが変わっても関学がボールを保持し続ける。後半１、３分に石本のミドルシュートがゴールネットを揺らすと、同１０分には藤永が左サイドから振り抜き、１０点目。勢いは止まらず、同１９分には石本のクロスにＤＦ徳本（商３）が合わせ得点に成功する。直後にはＦＷ仲西（商４）のミドルシュート、同３０分には石本のコーナーキックをＤＦ石川（文２）が頭で合わせゴールを量産。終盤も集中力を切らさず、攻撃の手を緩めない。同３９分、藤永の落としを仲西が押し込む。終了間際には相手ＧＫの弾き損ねたボールをＤＦ小竹（人１）が決め切り、最終結果は１８－０。開幕戦にて幸先の良いスタートを切った。

試合後のコメント

ＧＫ富永若葉主将（商４）「（試合を振り返って）初戦として良いスタートを切ることができた。ただ、自分たちに余裕があった分、試合中の守備やシュート、パスをもっと突き詰めてやらないといけない。（次戦に向けて）しっかりと一つ一つのプレーにこだわり、相手を圧倒して勝ちたい。ピッチ内で声を掛け合い、自分たちで良い流れをつくって学びのある試合にしたいと思う」

＜写真・得点後、喜びを見せる選手たち＞

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