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硬式野球部

関大に惜しくも6-7で敗北となった

2024-10-12

 10月12日、南港中央野球場にて令和6年度関西学生野球連盟秋季リーグ戦が行われ、関学は関大と対戦した。

 激戦が繰り広げられた。試合は初回から動く。2番・永谷(商4)の内野安打と3番・杉本(商3)の四球でチャンスをつくり、2死一、二塁の場面で打席には5番・福谷宇(社2)。見事右適時二塁打を放ち、先制点獲得に成功した。その後、相手の失策により2点を追加し、3ー0で初回を終える。次に試合が動いたのは3回。福谷宇の安打や四球により満塁のチャンスをつくるも、ランナーを返せず。直後の守りでは1、2回を無失点に抑えていた百合(法4)が関大打線の猛攻を浴び、この回に一挙6点を献上した。反撃したい関学は、5回。2死一塁で8番・両井(社4)がフルカウントから中適時二塁打を放ち、1点を返す。しかし、6回に1点を失い、4-7と3点差まで離された。7回には6番・山本(社3)が左安打で出塁。続く7番・小川(法4)が力強いスイングで本塁打を放ち2点を奪い取る。主将の一振りで6-7とし、関大にあと1点まで迫った。しかし迎えた8回、相手投手はエース・金丸。この回を無得点で終えるも、その後の守りで古川(社4)が好投を見せ、流れをつくる。逆転へ向けて臨んだ最終回。福谷宇が内野安打を放つも、後が続かず。関大との1戦目は6-7で惜しくも敗北した。

 次戦はあす、同会場にて同大会第6節第2戦が行われ、関学は関大と対戦する。

【学】百合、大林(教4)、登尾(経4)、古川ー永谷

【関】岩井、山下、坂本、荒谷、金丸一越川

試合後のコメント

小川将信主将「(きょうの試合を振り返って)チャンスもあったが、残塁数も多くなかなか逆転できなかった。安打の数も多く、打てていない訳ではないので、その点は自信を持っていきたい。同大戦後からバッティングや自分自身のコンディションを上手く調整できた人、できなかった人がいた。個人の感覚で分かっていることなので、修正していけば全く問題はないと思う。きょうの試合は相手よりもミスが多かったので敗北した。あすは反省点を生かしてプレーする」

<写真・ホームランを喜び仲間とハイタッチをする小川>

https://www.instagram.com/p/DBBvd_4S4TK/?igsh=MXZhaTQ0bHg4eGlyZw==

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