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陸上競技部

関学から2名が表彰台に輝いた!

2024-07-05

7月5日、博多の森陸上競技場にて第77回西日本学生陸上競技対校選手権大会の1日目が行われた。
本日より3日間にかけて行われる西日本インカレが開幕。まずは女子100㍍予選が行われ、市川(社4)が7着で終える。続く男子100㍍予選では家田(人2)が5着でフィニッシュするも、佐藤颯(社4)が3着、松村(建3)が圧巻の1着で予選を通過した。同時に行われた男子円盤投決勝では、鶴崎(人4)が出場。しかし、44㍍30で10位に終わり、上位8名に入ることができず。その後はトラック競技が続き、女子1500㍍予選に加藤(経3)が出場し、最後まで粘りを見せるも予選通過ならなかった。男子1500㍍予選では、三千田(法3)が上位集団に食らいつくが最後は4位に。野一色(商2)も悔しい結果に終わる中、稲山(社4)はラスト1周を首位で迎える。3分58秒09で終えるが、惜しくも予選通過とはいかなかった。続く女子400㍍予選には、辰巳(法3)が出場。59分41で6着と振るわず。男子400㍍予選では、小幡(商1)、川口(人2)、設樂(文1)ら下級生がそれぞれ奮闘するも、悔しい結果に終わった。続いて行われたのは、4×100㍍R予選。男女ともに盛り上がりを見せる中、接戦は最後まで続いた。しかし男子は5着、女子は4着で予選敗退となる。なかなか振るわない結果が続く中、男子100㍍準決勝に佐藤颯と松村が出場。佐藤颯は6着フィニッシュとなるも、松村が10秒46で4着と奮闘する。タイムでの決勝進出を願うも、惜しくも敗退となった。フィールド競技では、松永(人4)が大健闘。5㍍97で3位を記録し、関学勢初の表彰台輝いた。そして最後に行われたのが男子10000㍍決勝。関学からは、嘉味本(総2)と中尾(教4)が出場し、序盤から2人で上位につける。中盤あたりから嘉味元がペースを落としてしまうも、終盤まで上位集団に。中尾は残り5周になったあたりでスピードアップ。混戦となっていた3位集団を抜け出すと、2位の選手も追い越しフィニッシュ。見事準優勝を飾り、関学勢2人目となる表彰台に輝いた。

試合後のコメント
女子走幅跳決勝にて3位に輝いた松永理沙ジェニファー「(きょうを振り返って)最終的にしっかり走ることができたので良かったが、練習跳躍では全然うまくいかず、過去一難しい展開になってしまった。(3位に輝いた率直な感想)3位はもちろん、全日本インカレを切れたので素直にうれしい。昨年の3月に手術をして、1年間のブランクがあった中、復帰戦を良い結果で飾れたので良かった。(全日本インカレに向けて)全日本学生1位という肩書きは絶対に勝ち取りたい。いずれは世界陸上につなげられるように、長い目で頑張っていきたいと思う」

 

 

<写真・跳躍をする松永>

 

https://instagram.com/p/C9C1ZYDph3q/

 

 

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