バレーボール部女子
関関戦は粘り強く戦うも、黒星に
2024-06-08
6月8日、関西大学東体育館にて第47回総合関関戦が行われた。
関大が先制点を挙げ、早くも主導権を握られる。S加納(経4)のサービスエースや、MB上野(社4)の速攻で追い上げを図る関学。同点に並び、一進一退の攻防が繰り広げられた。終盤まで両チーム譲らぬ戦いの中、最後は関大が逃げ切り24-26。デュースに持ち込むものの、惜しくも最初のセットを落とした。第2セットも序盤から相手のペースで試合が展開される。OP北東(社1)のスパイク、MB高濱(人2)の速攻などで一時はリード。しかし、相手のブロックやサーブに苦しみ逆転を許す。このまま勢いに呑まれ、20-25でこのセットも奪われた。取り返したい第3セット。OH久本(経3)の攻撃やMB上野のダイレクトなどで順調に得点を重ねていく。関大も反撃を試み、シーソーゲームに。緊迫した状況を抜け出したのは関学。最後はOH久本がしっかりと決め切り、25-23で第3セットを獲得した。第4セットも序盤から拮抗(きっこう)した展開に。中盤でブロックに捕まり苦戦するも、ここで粘り強さを発揮する。攻守ともに奮闘し、デュースにもつれ込んだ。しかし一歩及ばず、24-26で試合終了。惜しくも敗北となり、関関戦の勝ち点は取れなかった。
試合後のコメント
安並菜々子主将(教4)「アウェイの中ではあったが、応援の力が励みになった。良い雰囲気で試合に挑めたと思う。20点台に乗ってからのミスが目立ったので、追い上げられないように力をつけていきたい。(西日本インカレへの意気込み)ベスト8入りを目標としているので、しっかりと勝ち切って全日本インカレの切符をつかむ」
<写真・試合後写真撮影に応じる選手たち>