水上競技部
龍谷大に勝利し全日本に王手
2024-07-07
7月7日、京都大学西部構内プールにて第98回関西学生選手権水球競技大会決勝ラウンドが行われた。
全日本インカレに王手を掛けた。先制したのは龍谷大。序盤から流れをつかまれ、一気に連続得点を許してしまう。リードされるも、井上(経1)が得点に成功。さらに津田(経2)がセンターから豪快なシュートを放ち得点、2-4と点差を縮める。相手も負けじと得点し、2点差で第1ピリオド(P)終了した。続く第2P、最初に得点したのは井上。流れのまま得点を稼ぎ、6-5で逆転に成功する。このまま関学ペースに試合は進むと思われたが、相手もなかなか勝たせてはくれない。一進一退の攻防の結果、逆転を許し7-8で後半へ。ここで竹中(法4)が活躍を見せる。幾度も相手シュートを遮る好セーブを連発させた。9-9で迎えた最終P、ここで均衡を破ったのは友久(文1)。センターからシュートを放ち11-10と逆転に成功した。その後もペナルティースローを与えてしまうが、竹中の好セーブで守り切る。大接戦の末に11-10で勝利し、快挙を成し遂げた。
試合後のコメント
竹中柊主将「勝ったのは初めてで、数年前は大差で負けてしまう相手だった。素直に嬉しいという気持ち。この勢いのまま次戦も勝ち進みたい。第1Pで連続得点を許してしまう場面があったが、全体として決め切ることができた。個人としても、ペナルティースローを守り切り、主将としても、キーパーとしても勝利に貢献できたと思う。一人一人が全力でプレーしてくれたことが勝因につながった。(今試合に備えていたこと)予選の全試合では同じ流れで負けてしまっていた。振り返りを徹底的に行ったのが良かったと思う。(次戦への意気込み)予選では勝っていた相手だが、気を緩めずに勝利する。来週も勝ち進み、インカレ出場につなげたい」
<写真・試合後写真撮影に応じた選手たち>
https://www.instagram.com/p/C9Hrtpvp8UH/?igsh=anQwbm92YWhhdG9j