ラグビー部
10年ぶりに天理大に勝利!
2024-06-15
6月15日、関西学院大学第2フィールドにて関西大学春季トーナメント戦3回戦が行われた。
快挙を成し遂げた。先制点を挙げたのは天理大。しかしすぐさま取り返し、試合は振り出しに戻った。前半15分、WTB武藤(人3)が切り込み敵陣22㍍付近まで攻め込むもインターセプト。相手の独走になるかと思われたが、CTB川村(法4)が好タックルを見せる。だが追加点を献上し、7-14とリードを許した。その6分後、NO.8小林(社3)のトライで逆転に成功。さらに同42分には、NO.8小林からオフロードパスをもらったWTB武藤がタックルを交わしてインゴールへ。FB的場(法3)も難しい角度からコンバージョンを決め、スーパープレーで前半戦を終えた。点差を広げたい後半は、NO.8小林の得点でスタート。その直後にトライを決められ3点差となった。しかし、同21分に敵陣5㍍でラインアウトモールを形成。ボールを持ち出したFL稲垣(教4)がインゴールへと飛び込んだ。その後もFB的場らが奮闘し、43-28でノーサイド。10年ぶりに天理大に勝利し、創部初となる春季トーナメント戦決勝進出を決めた。
次戦は7月7日、天理親里競技場にて同大会決勝が行われる。
試合後のコメント
平生翔大主将(人4)「きょう勝てたことは、チームにとって大きな収穫になったと思う。この1週間、絶対に勝つという気持ちを持って準備していた。全員がひとつになって、天理大戦に挑めたことが勝因だと思う。しかし、規律の部分に不安要素が残った。(評価したいところ)フロントローの選手たちがよく頑張ってくれていたと思う。的場がしんどい場面で走ってくれたり、難しい角度からキックを決めてくれたりしたことが、チームに勢いをつけた。(次戦への意気込み)先日の練習試合で負けている。だがセットプレーを徹底して、1点でも多くもぎ取れるようにしたい」
<写真・小林はトライを決めた>