２日目は予選通過者や表彰台に輝く選手を輩出した！

９月２０日、Ｕｖａｎｃｅとどろきスタジアムｂｙ Ｆｕｊｉｔｓｕにて天皇賜盃第９３回日本学生陸上競技対校選手権大会の２日目が行われた。
本日の日本インカレ２日目では、関学から多くの選手が出場。まずは女子４×１００㍍Ｒ予選が行われ、１走 ・今津（商２）、２走・市川（社４）、３走・岩田（教３）、４走・加茂（文４）らで臨んだ。緊張感が走る中スタートすると、上位と差をつけられる展開に。そのままアンカーへと渡り、５着フィニッシュとなった。続く男子４×１００㍍Ｒ予選には、１走・松村（建３）、２走・佐藤颯（社４）、３走・山田悠（教３）、４走・中田（文３）が出場。予選から強豪校が出揃う中、良いスタートを切った。何とか上位に食らいつく走りを見せるも、最後は力及ばず。７位で終わる悔しい結果となった。続く男子１１０㍍Ｈには田中（文２）、大村（国４）が登場。田中は最後まで攻めの走りを見せ５着フィニッシュも、記録で予選を通過した。大村はスタートから拮抗（きっこう）したレース展開に。最後は僅差となった３位争いに競り勝ち、関学勢初となる準決勝進出を決めた。女子１００００㍍Ｗ決勝に出場した秋元（教４）は実力者が揃う中、最後まで歩き切る。そして、４９分５１秒５２の２４位で終える結果となった。一方、フィールド競技では女子走高跳決勝に辻内（国４）が出場し、１㍍６５を記録するが入賞ならず。男子走幅跳決勝の須藤（人２）も１１㍍２５で１６位とトップ８入りが叶わなかった。厳しい結果が続く中、男子棒高跳決勝にて安藤（経４）が４㍍９０の１５位に。しかし、野呂（法４）が５㍍３０で３位に輝き、関学勢初の表彰台を飾った。予選通過者や表彰台に輝く選手など、２日目は関学の選手が大健闘。あす以降につながる収穫の多い１日となった。

試合後のコメント
大村一斗主将「（本日の走りを振り返って）１００点の走りではなかったが、着順で準決勝に進めたので最低限のことはできた。予選通過がなかなかできていない中、主将として１つ意地を見せられたかなと思う。（関学全体のここ２日を振り返って）跳躍もトラックもあと１歩のところで悔しい思いをしており、勢いに乗れていない印象。跳躍に出場している野呂とチームを盛り上げようと話しているので、あす以降も一丸となって頑張っていきたい。（あすに向けて）卒業された清水さんの持つ１３秒７２を越して、決勝で戦うことが目標。あすからは良い結果を狙える種目が続くので、１人でも多く入賞やメダルを取れるようにしたい」

＜写真・ハードルを飛び越える大村＞