関西学院大学体育会学生本部編集部 関学スポーツは試合速報、号外、企画などで体育会42部の活躍を伝えます

サッカー部男子

4年ぶりにリーグ開幕戦を制した!

2025-04-06

4月6日、ヤンマースタジアム長居にて、第103回関西学生サッカーリーグ(前期)第1節が行われ、関学は大院大と対戦した。
迎えたリーグ開幕戦。立ち上がりは波乱の展開となった。前半5分、関学のファウルにより相手にペナルティーキック(PK)を与えてしまう。ボールはクロスバーに当たり難を逃れた。しかし同9分、DF西谷(経4)がレッドカードを出され退場。序盤から数的不利な状況で戦うことを余儀なくされた。それでも同17分、DF山本楓(商3)による裏へのパスにMF木場(法4)が反応し、右足を振り抜く。相手GKにより阻止されるが、徐々に関学が試合の主導権を握り始めた。迎えた同37分、MF村井(社3)のクロスをMF棟近(人2)が頭で合わせ、先制点を挙げる。続く同44分には、DF金山(国2)が相手に倒されPKを獲得。キッカーのMF三宅(法4)がゴール左隅に決め切り、追加点を手に入れた。2-0で試合を折り返し、後半10分。コーナーキックで得点のチャンスを迎える。山本楓のボールをMF稲川(経3)が体制を崩しながらも合わせ、ダメ押しの3点目を決めた。しかし同16分、相手のループパスからシュートを打たれ、痛恨の失点。試合終了間際には、一度GK宮本(経4)が止めたこぼれ球を再びニアで狙われた。DF野中陸(経4)がスライディングでクリアし、追加点を許さず。そのまま3ー1で試合は終了し、4年ぶりとなるリーグ開幕戦勝利を飾った。

試合後のコメント
三宅凌太郎主将「(試合を振り返って)運良く開始直後に与えたPKは難を逃れることができた。しかし、立ち上がりの部分は改善する必要があると思う。前半終盤で連続得点できたことは、チームとしてターニングポイントだった。序盤の展開で、不安な部分もあったが勝利を飾れて安心している。(次戦に向けて)3連戦なので、流れが重要になってくる。メンバーも変わると思うが総力戦で挑み、勝ち星を積み上げていきたい」

 

 

 

 

 

<写真・先制点を決めた棟近>

サッカー部男子記事一覧