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アメリカンフットボール部

44-14で近大戦を勝利!

2024-10-29

9月29日、王子スタジアムにて2024関西学生アメリカンフットボールリーグ戦Div.1‪第4節が行われ、関学は近大と対戦した。
リーグ戦第4節の相手は近大。試合は第1クオーター(Q)からいきなり動いた。自陣にて放ったボールを近大がカット、インターセプトに成功する。次プレーで相手QBからの42㍎パスが通り、そのままタッチダウン(TD)。続くポイントアフタータッチダウン(PAT)も決められ、先制点を許した。しかし、関学は簡単に流れを渡さない。9分37秒にて、#34RB伊丹(商4)が中央から押し込み、#12K大西(社3)もPATを決めて同点に追いつく。第2Qでは開始早々、#19QB星野太(社1)から#34RB伊丹へのパスが通ると、そのまま駆け上がり逆転に成功。点差を突き放したかったが、近大オフェンスによるパント体型からのパスプレーや第4ダウンギャンブルが成功し、エンドゾーン手前まで攻め込まれる。最後は押し込みのTDを許し、再び同点に並んだ。しかし失点直後、#19QB星野太から#4WR小段(人2)への36㍎パスが通りTD。その2分後には、#19QB星野太の放ったパスが#11WR百田(国2)へ渡ると、そのままエンドゾーンへと独走して追加点を挙げた。一方、守備では#25DB中野(人4)がインターセプトの活躍を見せる。28-14と2ポゼッション差まで突き放し、前半終了。迎えた第3Qは、打って変わって硬い試合展開に。両チームフィールドゴール(FG)での得点を狙うものの、失敗に終わる。スコアが変わらぬまま迎えた最終Q。開始早々、インターセプトを許し攻撃権が近大に。流れが相手に傾くも、しっかりと耐え切り反撃に出る。#34RB伊丹のランで試合を進めると、最後は#31RB澤井(社4)がフィールド左サイドへと駆け抜けTD。#12K大西の34㍍FGや#30DB加藤(国3)によるインターセプトも決まり、流れをものにした。最後は、#23RB門山(国4)が中央からランで押し込むTDを成功させ、ダメ押しとなる追加点。44-14と30点差をつけてリーグ戦4連勝を飾った。

試合後のコメント
# 45LB永井励主将(商4)「(試合を振り返って)オフェンスはすぐにターンオーバーを許し、ディフェンスは簡単にTDを与えた。普段から入りの部分にこだわっている中、体現できなかったと思う。神大戦で準備が結果につながると分かっていたが、まだ突き詰めることができていなかった。勝利はできたが、相手が強くなっていくと負けてしまうので、しっかりと反省したい。(次戦への意気込み)ファンダメンタルの弱さが顕著に表れているので、しっかりと突き詰めて練習していきたい。そして、京大戦では自分たちのやりたいことを体現したいと思う」

 

 

<写真・ランで押し込む伊丹>

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