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スケート部

500㍍にて嶋田と長森が表彰台に!

2025-03-15

 3月15日、京都アクアリーナにて第11回ジャパントロフィーショートトラックスピードスケート選手権大会1日目が行われた。

 来年行われるミラノ・コルティナ五輪の選考会も兼ねているジャパントロフィー。関学からは11名の選手が出場した。男子1500㍍では山名(人3)、三好(文2)が奮闘し、準決勝に進出。三好が4着となり、続くB決勝にて4位でフィニッシュとなった。女子1500㍍では長森(教4)が上級生の意地を見せ、A決勝にて5着。次なる男子500㍍では山名、三好が健闘するも、予選敗退となる。女子500㍍では嶋田(経1)と長森が安定した力強い滑りで決勝に駒を進め、2、3着でフィニッシュ。積み上げてきた実力を大舞台で証明した。

 次戦はあす、同会場にて同大会2日目の競技が行われる。

結果は以下の通り。

[男子1500㍍予選]

2組2着 山名

3組1着 三好

7組6着 元木(商1)

11組PEN 千葉(法1)

[女子1500㍍準々決勝]

2組4着 上田(商4)

3組5着 羽根(商1)

4組3着 中山(商3)

5組2着 長森

6組3着 石川(人1)

7組1着 嶋田

  5着 比企(社3)

[男子1500㍍準々決勝]

1組3着 山名

2組5着 三好

[女子500㍍予備予選]

3組4着 羽根

5組5着 比企

6組1着 長森

7組2着 石川

9組2着 中山

10組1着 嶋田

   2着 上田

[男子500㍍予備予選]

3組5着 元木

9組2着 山名

11組1着 三好

14組4着 千葉

[女子500㍍予選]

1組2着 中山

  4着 上田

3組2着 石川

7組1着 長森

  2着 嶋田

[男子500㍍予選]

1組4着 三好

2組5着 山名

[女子1500㍍準決勝]

1組7着 石川

2組7着 中山

3組2着 長森

  7着 嶋田

[男子1500㍍準決勝]

3組4着 三好

  6着 山名

[女子1500㍍A決勝]

5着 長森

[男子1500㍍B決勝]

4着 三好

[女子500㍍準々決勝]

1組2着 石川

  3着 嶋田

3組2着 長森

4組4着 中山

[女子500㍍準決勝]

1組2着 嶋田

2組2着 長森

  5着 石川

[女子500㍍A決勝]

2着 嶋田

3着 長森

試合後のコメント

山名諒スピード部門主将「(きょうの試合を振り返って)1500㍍はあと1歩のところでB決勝に届かなかったので悔しい。だが、技術や戦術の部分で得るものが多くあったので次につなげていきたいと思う。今年入ってくる高校生も出場していた中で、みんなが負けたくないという思いを見せてくれたレースだった。(これからの目標について)女子インカレ連覇、男子初優勝をチームとして目指している。もっと気持ちを前にして取り組む人が増えると、より良いチームになると思った。そして、関学から世界へ羽ばたく人を排出したい。応援や挨拶、仲間を大切にして、プレー以外のところでも関学生らしい姿を見せたいと思う。スピードスケートは魅力的な競技なので、ぜひ試合を見に来てほしいです!」

長森遥南スピード部門前主将「(きょうの試合を振り返って)得意な1500㍍と500㍍でA決勝に進出し、メダルも獲得できたので良かった。関学生としてラストの試合だったので、利渚(嶋田)と一緒に表彰台に登れたことも本当に嬉しい。(新チームについて)積極的に攻めるレースや、後輩思いな部分を見せてくれる3年生の姿を目の当たりにして、チーム一丸となって強くなっていくだろうと思った。フレッシュな1年生達も底力を発揮してチームを支えてくれると感じる。女子はインカレ連覇を、男子は初の総合優勝を目指して頑張ってほしい。(これからの意気込み)関学出身としてオリンピックに出場できるように練習に励みたいと思う」

<写真・1500㍍に出場した山名>

https://www.instagram.com/p/DHOU7COpKQK/?igsh=Yjd0NjJvYm43enJx

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