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硬式野球部

勝ち点獲得!

2024-04-28

4月28日、南港中央野球場にて令和6年度関西学生野球連盟春季リーグ戦第4節第2戦が行われ、関学は京大と対戦した。

貴重な勝点をつかみ取った。きのうの大勝から一夜明け、気持ち新たに挑んだ関学ナイン。先発のマウンドを託されたのは、坂本(社3)だった。好調な立ち上がりを見せ、2回まで三者凡退で京大打線を封じ込める。一方、関学は1回表、先頭の坂口航(経4)が内野安打で出塁すると、2番・杉本(商3)の犠打で得点圏に。その後、4番・山本晃(社3)の中前適時打で先制に成功した。転機は3回表、2死二塁から右中間への二塁打を浴び、同点に追いつかれる。4回には、レフトスタンドへ打球を運ばれ、勝ち越しを許した。だが、関学も負けてはいない。その裏、安打と四球で2死二、三塁の好機を創出し、打席には代打・武田(商4)。左前適時打で2点を取り返した。5回表には古川(社4)がマウンドへ。テンポの良い投球で無失点で試合を進めた。勢いが止まらない関学打線は、坂口航、永谷(商4)、杉本の2点適時二塁打で、6回、7回で計6得点。圧倒的な打撃力を見せつけた。一方、守備では、6回からマウンドへ上がった溝口(法4)が、連投の疲れを感じさせない見事な投球を披露。安打で1点を奪われたものの、4イニングで5奪三振と力投した。
次戦は5月11日、阪神甲子園球場にて同大会第6節第1戦が行われ、関学は関大と対戦する。

【京】玉越、中野、菅野、平木、宮島、櫛田-松本
【学】坂本、古川、溝口ー永谷

試合後のコメント
小川将信主将(法4)「きのうは大差で勝てたが、きょうも同じようにはいかないと、気を引き締めて試合に臨んだ。勝ち越されることも想定内で、雰囲気が悪くならずに、やることをやった結果が出たと思う。ことしのチームは選手交代が多く、とくに代打陣が1打席でしっかり結果を残してくれていることが勝因の1つだと感じた。(次戦に向けて)関大との対戦ということでワクワクしている。今の良い雰囲気のまま、気負わずにいけば、勝てると思う。残り2週間で詰めるところを突き詰めて、試合に挑みたい」

勝利投手・溝口雄大「野手が点数を重ねてくれて、思い切った投球ができた。チームとしては、試合に出ている人もベンチメンバーもリラックスした良い状態で試合に臨めていると思う。(次戦に向けて)関大に勝って笑顔で最終節に挑めるよう、頑張りたい」

 

<写真・生還した小川>

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