拳法部
男子ベスト8、女子は4位入賞を果たしました!
2024-06-23
6月23日、中央大学多摩キャンパス第1体育館にて日本拳法第37回全国大学選抜選手権大会が行われた。
男子団体の初戦の相手は流通大。先鋒・小野(社1)が勝利を挙げ、チームに勢いをもたらした。次鋒・逵瑛(国3)は試合開始直後から猛攻を仕掛ける。圧倒的な強さを見せつけ、危なげなく2本を得た。中堅・木下(経2)も抑え込み面突き、面蹴りで快勝を収める。大将・田中天(商3)も抑え込み面突きで1本を先取すると、その後も試合の主導権を握り続け勝利。4勝1敗で流通大を圧倒し、3回戦進出を決めた。龍大との対戦では、先鋒、次鋒、中堅が奮闘するも敗北。3回戦敗退が確定し、苦しい展開の中迎えた4戦目。副将・逵稔(法4)が関学の意地を見せつける。相手の一瞬の隙をつき、面蹴りと面付きで快勝。また、大将・田中天も完璧に相手を押さえ込み、連続で技を決めた。最終結果は2勝3敗となり、男子団体はベスト8で大会を終える。一方の女子は1回戦で豊創大と対戦。先鋒は惜敗するも、中堅・箕野(商4)が奮闘した。抑え込み面突きで先制するも、面突きを決められてしまう。しかし、最後は再び抑え込み面突きを決め、勝利を引き寄せた。大将・杉山(文3)は試合開始直後に面突きを決める。その後1本返されるも、すぐさま取り返した。1回戦を2勝1敗で見事に突破。迎えた2回戦では同大と対決した。先鋒・荻田(経3)、中堅・藤上(商2)、大将・箕野の3名ともに快勝を収める。準々決勝の相手は立命大。中堅・箕野が胴突きで勝利を収めるも、先鋒、大将戦は敗北。関大との3位決定戦へ挑んだ。強敵相手に奮闘するも、力及ばず。惜しくも4位で今大会を終えた。
試合後のコメント
大田晟剛主将「(試合を振り返って)初戦では1年生も試合に出たが、期待以上の完璧な試合を見せてくれたと思う。3回戦では上級生を中心にチームの主力で戦った。先鋒が負け、次鋒である自分が流れを変えるべきだったが、逆転を許し敗北。油断してしまっていた部分があったと思う。秋の団体戦では最上級生として勝たなければならない。(西日本個人戦へ向けて)個人戦は団体戦と違い、自分自身との戦いなので少しリラックスして挑む。前回の準優勝が運と言われないぐらいの力を発揮したい」
<写真・集合写真に応じる選手たち>